【シラバス基本情報】
科目名 | 教養基礎演習T(含プレゼンテーション) | |
担当教員 | 十枝内・堀江・加古・杉浦・張・吉本・本多・越智・丸山・池永・大窄・班目・宮澤 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
この授業は、大学での学習や研究で必要とされる基本的スキルを養成することが目標である。これは「人間力の形成」の基礎になるものである。具体的には図書館を利用し本や文章を読む習慣をつけ、文章を読解・分析・評価・再構成し、自己の考えをまとめ、発表したり、交流討論したりするという力を付けることである。基本的には教師が提示するテキストを読んでレポートにまとめたり、学生自身が選んだ本を読んで、自己形成に役立つ事柄をまとめたりして発表することをねらいとする。
【到達目標】
@指定されたテキストを材料として、読み書きの能力を高めることができる。 A図書館の利用方法を知り、本を読む習慣をつけたり、資料収集をしたりできる。 Bテキストの整理と分析を行い、筋道をたてた思考と結論をもって文章にしたり、討論したりできる。 Cさまざまな発表の方法を理解し、適切な口頭発表ができる。
【授業計画】
概ね以下のような計画で担当する教員の指示で展開する。
週 内容 1オリエンテーション 2聴き方、読み方 @講義の聴き方、 Aノートのとり方、 3B教科書の読み方、 C資料の見つけ方・読み方 4調べ方・整理の仕方 @図書館の使い方 5調べ方・整理の仕方 Aインターネットによる情報の集め方 6調べ方・整理の仕方 B情報の整理の仕方 7図書館の利用の仕方を実地に学習する機会を設ける。(5〜6月頃) 8まとめ方・書き方(「要約」と「論評」=「自分の意見」が言えるようにする)@レポートの書き方 9まとめ方・書き方 A文章の書き方 10まとめ方・書き方 Bコンピュータの使い方 11発表の仕方 @口頭発表の方法、 12発表の仕方 A発表のための機器の使い方 13メンタル・ヘルスについての学習を行う。(5月〜6月) 14学科単位で発表会などを行う。 15まとめ(発表の反省と後期への課題)
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・文章や本を読むことに慣れることが、この授業の肝心な課題である。
・夏季休業中には自分で本を読み、後期の始めにレポートを提出する。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
評価は、それぞれに担当する教員が下のように行う。
各課題レポートの提出(40%)@AB、発表(30%)C、最終レポート(30%)ABを合計して行う。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
各クラスの担当教員の指示に従う。
授業中に、適宜、教養形成に関する重要な本や論文を紹介する。