【シラバス基本情報】

科目名 大学論
担当教員 谷岡 郁子・越智 久美子
配当年次 1年
履修方法 必修
開講時期 前期/後期
授業形態 講義
単位数 2
備考 前期:体育科学科、栄養科学科、こども健康・教育学科/後期:健康スポーツ科学科

【授業目標】

 本授業は、大学に関する歴史や大学が社会に果たす役割等を理解したうえで、学生各自が大学生活を有意義なものとするために必要となる「人間力」を養うことを目的とする。つまり、本授業では、「生徒」から「学生」に移行するべく、知識偏重ではなく、吸収した知識やさまざまな活動を基に自ら考え、新たな疑問を生み出し、判断し、行動できる力の習得をねらいとする。

【到達目標】

 @ 的確に情報を吸収し自ら考える力を身につけることができる。
 A 自分自身の勉学や生活習慣、人間関係を管理するための知識と姿勢を得ることができる。
 B 新しいことに積極的にチャレンジし続けていく力を身につけることができる。

【授業計画】

 幅広いトピックを用意しているが、学生の関心事、意見を多く取り入れて授業を展開していく。そのため、以下の計画を基本とし、学生の受講状況や授業毎のレポート内容によって授業の展開を決定していく。

内容
1
オリエンテーション 〜大学生と高校生の違い〜
2
至学館大学の教育方針(「人間力」とは?)
3
学生としての学び方(含レポートの書き方)
4
「時間」とどう付き合うか
5
「お金」とどう付き合うか(ブラックバイトを理解してる?)
6
迷子のすすめ(「プチ冒険」をしてみよう)
7
「コミュニケーション」について考える
8
人間関係の構築と展開(基本編)
9
さまざまな付き合い(応用編)
10
現代の学生にとっての危険(スマホ、薬物、ギャンブル他)
11
社会の一員として知っておくべきこと(SDGs、主権)
12
「読む、観る、聴く」
13
知的であるとはどういうこと?
14
「夢追人」からの助言
15
まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 授業毎の内容について、事前に自らの意見や考えをまとめておくこと。
 授業で吸収した知識を基に自ら考え、新たな疑問を生み出し、判断し、行動してみること。
対面授業の他、ズーム、オンデマンドによって実施する可能性もある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 授業毎のレポート内容 (60%)@AB、課題提出物 (10%)@AB、期末テスト (30%)@ABを総合して評価する。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 〇随時、授業中に紹介する。