【シラバス基本情報】
科目名 | 中国語 | |
担当教員 | 張 洛霞 | |
配当年次 | 4年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
本授業では、中国語の基本を習得することを目指して、発音、基礎文法、日常用語などを学習する。また、中国の伝統文化・風俗習慣・社会経済を紹介する。この授業では、中国語の発音と簡単な日常会話ができて、中国語の文法と文の基本を理解することができるようになることをねらいとする。
【到達目標】
@ 発音の基本を覚え、正しい発音ができる。
A 基礎単語500語の習得、日常用語の聞き取り、簡単な会話ができる。
B 文法要点、文の構造を理解し、又はこれらの知識を活かして文を訳すことができる。
【授業計画】
まず発音の練習を徹底する。その後、単語から日常用語へと段階を追って、「話す」ことの基本を定着させる。併せて「聞く」力を養うための訓練も課して、中国語の音に正確に対応できる力を身につけるようにする。
週 内容 1中国語の特徴(漢字発音要点の説明、声調) 2単母音、子音@、発音練習 3複合母音@、子音A、発音練習 4複合母音A、鼻母音、発音練習 5人称代名詞、指示代名詞、「是」の文、自己紹介の練習 6「的」の用法、疑問文@、会話練習 7否定文、疑問文A、副詞、会話練習 8主述文、助詞の用法@、会話練習 9助詞の用法A、会話練習 10「了」の用法、会話練習 11存在文の表現、会話練習 12疑問詞の使い方、会話練習 13量詞の用法、動詞の重ね式、会話練習 14時刻、自国量、連動式、会話練習 15試験及びまとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
@ 授業前の予習と授業後の復習を必ず行うこと(授業中に単語のミニテストを常に行う)。
A 単語や会話文を大きな声で読むこと(授業では学生に会話文を暗記させることがある)。
B 宿題を必ずきちんと行うこと(教員は全学生の宿題をチェックする)。
C また対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
期末筆記試験(100%)によって評価する。各部分の評価割合は次のとおりである。
@ 文法要点:50%
A 訳文:40%
B 発音の基本知識:10%
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎張 洛霞『中国語を学ぼう』 2019年2月 三恵社
○関連資料を配付することもある。
中国民族文化に詳しい方により中国民族文化の紹介および中国伝統音楽を演奏することがある。
異文化をよく理解するために、学生の趣味を合わせて、中国文化映像・民族衣装・楽器などを鑑賞したり、体験することもある。