【シラバス基本情報】

科目名 総合英語
担当教員 長谷川 千春
配当年次 2年
履修方法 選択
開講時期 前期
授業形態 演習
単位数 2
備考  3年次に英語・国際関係のゼミ選択する場合、この授業を履修し、英語や英語圏の国々に関する知識を積極的に自分で調べる習慣をつけておくことを期待する。

【授業目標】

 洋楽ラップなど難易度の高い英語音源を用い、英語の総合力を上げる。1年次の「英語コミュニケーション〈基礎〉〈発展〉」を踏まえ、英語の「聞く」「読む」「書く」「話す」を訓練するのみならず、英語圏を中心とする異文化理解や、マナーに関する知識等、国際人として活躍する上で必要なことがらを総合的に学ぶ。在学中はもちろん、卒業後にも英語圏への短期研修・長期留学・海外勤務などを視野に入れている場合や、TOEICや英検など資格試験に挑戦する場合、この授業を履修することが望ましい。

【到達目標】

 1.聞こえた英語の意味や文法がわかる(聴く・読む)
 2.聞こえた英語をマネできる(話す)
 3.聞こえた英語を書ける(書く)
 4.上記123で学んだ英語表現を使える(話せる・書ける)

【授業計画】

 状況によって予定を変更や遠隔授業をすることがある。

内容
1
評価方法など確認・実力チェック
2
Jessie J - Price Tag
3
Wiz Khalifa - See You Again
4
Akon - Lonely
5
Puff Daddy - I'll Be Missing You
6
発表練習
7
発表・前半のまとめ
8
TLC - No Scrubs
9
The Black Eyed Peas - Where Is The Love?
10
Jay-Z/ Linkin Park - Numb / Encore
11
2Pac - Changes
12
発表練習
13
発表・今までのまとめ
14
実力チェック
15
理解度の確認・まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 原則として「英語コミュニケーション〈基礎〉」及び「英語コミュニケーション〈発展〉」をB(良)以上の成績で単位取得(C[可]が無い)していること。事情があってできていない場合で、強い希望がある場合、初回授業で必ず担当教員に相談すること。予習・復習を十分にしない受講や履修を原則認めない。この原則に従わず出席をしても欠席扱いすることがある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 60% 筆記試験:リスニング・リーディング・ライティング・ディクテーションなどの英語総合力
 20% 実技:発表・発音の適切さ・プレゼンテーションとしての目線
 10% レポート:Task Sheetの内容
 10% 平常点評価:授業内の演習への参加度、授業外英語学習の努力

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 テキストはないが、各自ネットコートから資料を印刷し、予習をする作業がある。大学や自宅で印刷できる環境を要確認。

MEISO, 『HIP HOP ENGLISH MASTER(ヒップホップ・イングリッシュ・マスター) ラップで上達する英語音読レッスン』(Gakken、2023年)
その他は適宜紹介