【シラバス基本情報】

科目名 人間力形成U<芸術・文化系>
担当教員 越智 久美子・後藤 克幸
配当年次 4年
履修方法 選必
開講時期 後期(集中授業)
授業形態 講義
単位数 2
備考

【授業目標】

 豊かな感性や確かな教養を身につけるためには、学生時代に多くの芸術・文化に出会うことが求められる。
 学生時代に出会う芸術・文化は、その後の人生のなかでの支えや励みになることも多々あり得る。
 本授業では、学外の様々な芸術・文化と主体的に向き合うことから、文化的人間力を身につけていくことができるようにする。更に、芸術・文化と接する時間は日常からの転換としてリフレッシュにもなり得ることから、健康力にも関係するものである。

【到達目標】

 @様々な芸術・文化が存在することやその歴史等を知る力を身につけることができる。
 A芸術・文化と出会うことから、新たな視点を持つという力を身につけることができる。
 B出会った芸術・文化について、文章やイラスト等にしてまとめる力を身につけることができる。

【授業計画】

 本授業では学外に出て、芸術・文化の鑑賞を行うことになる。限られた期間内に鑑賞が可能なものを探し、自ら計画的に行動していく必要がある。そして、最終的にここで作成したレポートについては、学内外に公表できるものとしていく。

内容
1
オリエンテーション
2
芸術・文化とは何か?
3
様々な芸術論や文化論から学ぶ芸術・文化の鑑賞のあり方
4
様々な芸術・文化と出会うことから得られるものとは?
5
芸術・文化に関する様々な催し等の紹介及び何を鑑賞するかを決める
6
学外において芸術・文化鑑賞
7
必要に応じて学外における芸術鑑賞
8
必要に応じて学外における文化鑑賞
9
レポート作成に向けて文献や資料等を用いて調べる
10
レポートの作成(芸術)
11
レポートの作成(文化)
12
レポートの校正
13
レポートの発表(A班)
14
レポートの発表(B班)
15
講評 まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 学外において文化・芸術に関することを鑑賞することになるが、ここでかかる費用はすべて受講生の負担になる。学割を活用することをすすめる。そして、できる限りこれまで接する機会のなかったジャンルを選ぶことを求める。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

芸術・文化に対する理解や知識(20%)@
視野を広げ、文章やイラスト等として表現していくこと(40%)AB
レポートの完成度(インパクト、独創性等)(40%)AB

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

○随時、授業中に紹介あるいは資料を配付する。