【シラバス基本情報】
科目名 | 情報応用演習(含統計処理) | |
担当教員 | 中嶋 隆裕 | |
配当年次 | 1年(体育) | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 後期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
この授業では前期の「情報基礎演習」を基に社会とのかかわりとして必要な基礎能力・応用力を習得し自己解決できるようになることをねらいとする。単にコンピュータの操作を学習するのではなく、基礎的スキルの向上及び具体的な演習・分析により情報活用からプレゼンテーションまで総合的な応用力を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
@ 授業内容、演習を理解し学習レポートにまとめることができる。
A 必要な知識を身につけ意欲的に演習制作をする。
B 自ら学習し自己解決できる力を身につける。
【授業計画】
講義とソフト(Office)を使った演習を行う。ビジネスでは不可欠な文書の基本ルール・マナーを理解する。
データ分析、条件による判断など応用機能を習得する。効果的なプレゼンテーションを分析し課題に取り入れ発表する。
週 内容 1オリエンテーション 情報基礎演習:おさらい 小テスト 2ビジネス文書1: ビジネス文書作成の基本ルール・モラル 3ビジネス文書2: 表組と編集 文字入力から表組 表組から文字入力 4関 数1: 基礎統計量 中央値 偏差平方和 分散 標準偏差 母集団と標本 5関 数2:データベース データの抽出(COUNTA COUNT 昇順 IF関数) 6データの分析1: グラフの種類と用途 効果的なグラフ 問題の可視化 7データの分析2: 相関関係(・散布図・相関係数) 8データの分析3: 回帰直線とその予測 9データの分析4: 仮説検定1 (対応がある)母平均の差の検定 10データの分析5: 仮説検定2 (対応がない)母平均の差の検定 11プレゼンテーション1:目的 特徴 流れ 企画構成 PowerPoint 12プレゼンテーション2:企画書作成 Wordスタイル設定 13プレゼンテーション3: PowerPointプレゼンテーション資料作成 14プレゼンテーション4:発表会 相互評価 15Excel関数によるデータの分析まとめ 試験
【履修上の注意(含予習・復習)等】
「情報基礎演習」の内容を習得している学生を対象とするため基本的な操作方法は省略する。
やむを得ず欠席した場合は、授業内容を確認し次回までに学習しレポートをまとめ進度を合わせておくこと。
新型コロナウイルス感染対策として定員オーバーの場合は他のクラスに変更してもらいます。
緊急事態宣言が発令され対面授業が困難な場合は、オンデマンド授業やレポート課題に変更する場合もあります。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
学習レポート(10%)@
演習課題1:Word Excel(10%)AB
演習課題2:プレゼンテーション(40%)AB
理解度試験(40%)AB
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
適宜プリント、データファイルを配付する。