【シラバス基本情報】
科目名 | 健康心理学 | |
担当教員 | 笹竹 英穂 | |
配当年次 | 2年(健康スポーツ科学科) | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 | 臨床心理士資格や家庭裁判所調査官等の勤務経験を活かし、カウンセリングの理論と方法について実践に即した授業を行っている。 |
【授業目標】
健康心理学の考え方や主要なテーマを学習し、心身ともに健康に生活するための知識や技術を身につけ、日常生活で活用できるようになることをねらいとする。
【到達目標】
@ 健康心理学の基本的な知識を身につける。
A 健康心理学の基本的な知識に基づき、日常生活の現象について考察することができる。
B 健康心理学の基本的な知識の習得に意欲や関心を持てるようになる。
【授業計画】
心理テストといった身近なところから話題を起こし、ストレスやユーモア、イメージなどの健康と関連するテーマを中心的に扱う。心理テストやストレスマネジメントなどを実習に取り入れ、体験的に健康心理学の知識を得られるように内容を配置している。
週 内容 1オリエンテーション 2心理テストの考え方 3ストレス@…基礎知識 4ストレスA…ストレスモデル 5ストレスB…ストレスコーピング 6ストレスマネジメントとカウンセリング(実習) 7病気と性格@…基礎理論 8病気と性格A…自分の性格との関連 9ユーモアと健康@…医療現場などでの活用例 10ユーモアと健康A…日常生活での応用 11運動行動変容(理論)…基礎理論 12運動行動変容(理論)…健康づくりカウンセリング及び相談指導の方法 13健康的な生活習慣や健康行動(禁煙など)の促進 14現代における心理的健康の考え方 15まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
授業では、必要に応じて自分の考えを発表させるので、主体的に授業に参加することが求められる。
また授業で学習した内容を、日常生活にどのように活用できるのかを考え、実践することが望ましい。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
レポート(100%)@AB
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
「健康心理学ワークブック」(仮題)(三恵社)のテキストを大学の売店で購入すること。