【シラバス基本情報】
| 科目名 | 体力測定・評価（含体力論） | |
| 担当教員 | 班目 春彦 | |
| 配当年次 | ２年（体育科学科） | |
| 履修方法 | 必修 | |
| 開講時期 | 後期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
学校体育や競技スポーツ、高齢者の健康づくりなど運動指導や健康指導の現場においては体力の測定とその客観的な評価が求められる。そこで、本授業では体力を構成する各要素の測定法及び基礎的なデータ処理法を習得することをねらいとする。
【到達目標】
① 体力の概念や測定・評価の意義を説明することができる。
② 体力を構成する各要素について基本的な測定を行うことができる。
③ 測定データを整理し、体力を評価することができる。
【授業計画】
ガイダンス・体力学総論 体力の定義と構成要素・適正な測定の条件 形態の測定と評価 身体組成の測定と評価 筋力の測定と評価 フィールドテストの実習（1）筋パワー・筋持久力の測定と評価 フィールドテストの実習（2）敏捷性・柔軟性の測定と評価 全身持久力の測定と評価（含高齢者） 介護予防に関連する体力の測定評価実習 統計処理の基礎（1）ヒストグラムと代表値 統計処理の基礎（2）散布度 体力測定及び身体組成の統計処理実習（1）標準得点 体力測定及び身体組成の統計処理実習（2）相関分析 問題演習 筆記試験と解説
【履修上の注意（含予習・復習）等】
対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合（％）】
筆記試験（70%）①②③
各回の授業における提出課題又は小テスト（30%）②③
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
必要に応じて適宜資料を配付する。
○『スポーツ測定評価学―からだの形と働きを測る』（文化書房博文社）
○『新体力テスト―有意義な活用のために』（ぎょうせい）