【シラバス基本情報】
| 科目名 | 障害者スポーツ論 | |
| 担当教員 | 大槻 洋也 | |
| 配当年次 | ２年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 後期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | 障がい者スポーツの指導及び普及・発展に直接関わってきた経験を活かし、障がい者目線で指導・普及・発展の在り方を理解できる授業を行っている。 | |
【授業目標】
各障がいについて理解する。その後、障がい者にとってのスポーツの意義について学ぶ。生涯スポーツからパラリンピックを目指すなど、幅広いニーズに対してどのように対応するのかを学ぶ。
各障がいについて理解し、各障がいに対応したスポーツの客観的指導法が立案できるようにする。
【到達目標】
① 障がいの種類について理解することができる。
② 障がい者にとって、スポーツを実践する重要性について理解することができる。
③ 障がい者のスポーツの歴史について理解することができる。
④ 障がい者がスポーツに使用する機器及び器具等について理解することができる。
【授業計画】
毎回の授業において、小レポートを提出する。授業最終回は期末レポートを提出する。
障がいの種類について １（身体障がい） 障がいの種類について ２（知的障がい） 障がいの種類について ３（精神障がい） 障がい者とスポーツについて リハビリテーションとスポーツの関係について 障がいをサポートする用具について 視覚障がい者のサポートについて 肢体不自由者のサポートについて 競技スポーツの歴史・ルールについて 障がい者に適合するスポーツのルール・用具について バリアフリー（ハード面・ソフト面）について 健康維持・向上のためのトレーニング方法について 重度・高齢障がい者に適合するスポーツ 課題に対してのレポート作成 期末レポート作成及び検証
【履修上の注意（含予習・復習）等】
基本的な事項について学び、その後、障がい者にとってスポーツの果たす役割について理解する。
★スポーツプロデュース：必修 ★スポーツコーチング・ヘルスエクササイズ：選択
【成績評価の方法と評価割合（％）】
障がい者のスポーツについての理解度を、毎授業時の小レポート（60％）、期末レポート（40％）で授業全般に関する理解度を計り、それらを合計して評価する。
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
「障がいのある人のスポーツ指導教本（初級・中級）」 （公財）日本パラスポーツ協会 編 ぎょうせい