【シラバス基本情報】

【授業目標】

　体育・スポーツ推進のための経営管理論及びマネジメント論を体系的に理解し､わが国におけるスポーツマネジメントやマーケティングの事例､トピックについて詳解しながら､有効的なマネジメントの手法を習得する。
　また、商品としてのスポーツの特性を理解した上で、産学官などの視点からマネジメントを捉え立案能力を身につけることをねらいとする。

【到達目標】

　�@　スポーツマネジメントの定義及び概念を説明することができる。
　�A　スポーツにおける現代の課題について考え、自らの考えを述べることができる。
　�B　スポーツイベントのマーケティング戦略を考案することができる。

【授業計画】

　テキストをベースとしたパワーポイントによる講義とオンラインシステムを活用した授業運営となる。

週	内容
1	「スポーツマネジメント」の講義のねらいと進め方
2	スポーツマネジメントとは
3	学校体育・スポーツのマネジメント
4	大学スポーツのマネジメント
5	スポーツ施設産業とスポーツ用品産業
6	健康スポーツのマネジメント
7	プロスポーツのマネジメント１（プロ野球）
8	プロスポーツのマネジメント２（Jリーグ・Bリーグ）
9	スポーツイベントのマネジメント１（国際大会）
10	スポーツイベントのマネジメント２（国内大会）
11	レジャースポーツのマネジメント
12	ニュースポーツのマネジメント
13	スポーツビジネスの人材
14	アスリートのセカンドキャリア
15	本講義についての試験及びまとめ

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　・　(事前)新聞記事やニュースサイト等を確認し、スポーツ企業や組織、業界の動きを確認しておくこと。
　・　(事後)授業内容に関連するニュースや文献を取り上げ、事例を確認し復習すること。
　・　対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
　★スポーツプロデュース：必修　★スポーツコーチング・ヘルスエクササイズ：選択

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　・　授業内小レポート　（30%）　�@�A
　・　授業内小テスト　　（30%）　�@�A
　・　授業内試験　　　　（40%）　�B

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　○黒田次郎ほか（2024）：『スポーツビジネス概論5』 叢文社