【シラバス基本情報】
科目名 | スポーツ行政論 | |
担当教員 | 竹下 俊一 | |
配当年次 | 4年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 後期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
行政学や政策策定の基本的な知識を習得し、スポーツを通して幸福で豊かな社会をどうすれば実現できるのかについて学ぶ。スポーツ行政の組織である省庁・競技団体・地方公共団体の具体的な事例から社会的な背景や今後の課題について考察する。その上に立って、地域活性化のために国、地方自治体が推進するスポーツ政策について議論をしていく。
【到達目標】
@ 諸外国を含め日本のスポーツ政策の歴史と現状を学ぶ中で、スポーツ行政の役割を理解する。
A 国、地方公共団体のスポーツ行政を説明できるようになる。
B スポーツ振興におけるスポーツ行政の課題と将来を探求する姿勢を身につける。
【授業計画】
パワーポイントによる講義形式が中心となるが、口頭発表してもらうこともある。第1回目のガイダンスにおいて、本授業の15回の進め方について説明する。また、この授業の評価の方法についても説明する。
第2回目以降は、パワーポイントによる講義形式が中心となるが、授業内容に関する動画や映像を使って内容を紹介する。また小グループによるディスカッションも行う。各授業の終わりに小レポートを書いて提出する。 第15回目の授業では、授業のまとめ及び試験(もしくは期末課題)を行う。
週 内容 1オリエンテーション 2日本のスポーツ政策の歴史 3スポーツと人権 4スポーツ権とスポーツ基本法 5国民の健康増進と政策 6スポーツ産業の振興と政策 7スポーツの行政組織(スポーツ庁他) 8中央競技団体のガバナンス 9スポーツ・インテグリティーと仲裁推進事業 10障がい者スポーツ政策 11差別・ジェンダー問題とスポーツ政策 12ハラスメント防止とスポーツ政策 13地方公共団体によるスポーツ振興 14スポーツ政策の評価 15まとめ及び期末試験(課題)
【履修上の注意(含予習・復習)等】
新聞やテレビ、WEBを通じてニュースに触れる習慣をつけておくこと。授業中に質問されたことに自分の考えを素直に発表すること。
対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
毎回授業後の課題を評価する(90点)@AB
期末課題を評価する(10点)@AB
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
毎回の授業において教材プリントを配付する。
参考文献は授業において、適宜、紹介する。