【シラバス基本情報】

【授業目標】

　社会福祉施設及び特別支援学校において実習を経験することで、介護の意義・内容・方法等についての基礎知識を学ぶことを目的とする。

【到達目標】

　�@　福祉施設の介護について理解できる。
　�A　特別支援学校における生徒に対する障がい別サポート方法の理解ができる。
　�B　福祉施設における入所者・通所者の障がい特性の理解ができる。
　�C　福祉施設及び特別支援学校における実習内容に即した実習記録の作成ができる。

【授業計画】

　指定された日時に実習についての説明を聞き、打ち合わせを行いながら準備を進める。
　介護等実習:社会福祉施設及び特別支援学校での勤務体験によって社会福祉､特別支援教育の仕組みや実情を学び､中学校教員に相応しい学生の資質を高める(介護等実習期間:社会福祉施設　5日間､特別支援学校　2日間)｡

週	内容	週	内容
1	授業展開ガイダンス	16	福祉施設実習 2班B
2	実習担当者によるガイダンス	17	福祉施設実習 3班A
3	実習展開について�T	18	福祉施設実習 3班B
4	実習展開について�U	19	福祉施設実習 4班A
5	実習展開について�V	20	福祉施設実習 4班B
6	実習予定社会福祉施設関係者の講話	21	特別支援学校実習 1班
7	実習社会福祉施設・時期の発表	22	特別支援学校実習 2班
8	実習予定社会福祉施設関係者の講話	23	特別支援学校実習 3班A
9	実習予定特別支援学校関係者の講話	24	特別支援学校実習 3班B
10	実習先グループ別のミーティング�T	25	特別支援学校実習 4班A
11	実習先グループ別のミーティング�U	26	特別支援学校実習 4班B
12	実習先グループ別のミーティング�V	27	実習日誌及び記録のまとめを（班毎）
13	福祉施設実習 1班A	28	実習まとめ（施設・支援学校について）
14	福祉施設実習 1班B	29	実習まとめ（施設・支援学校について）
15	福祉施設実習 2班A	30	実習レポートの作成

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　自分自身の生活の場で社会福祉の問題点を考える意識を持ち、教育をすることの「厳しさと喜び」を知り体験する。（下記留意点）
　�@　中学校教員免許状を取得する学生は、3年次の「介護等実習（含事前・事後指導）」の単位を修得しなけ　　ればならない。
　�A　3年次の介護等体験に参加するためには、「教学の手引」の「介護等実習」履修要件を必ず確認する。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　実習施設による個別評価（50％）､実習終了後にレポート提出（30％）､授業毎に実施する小レポート（20％）それらを合計して評価する。

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　授業内にて随時配付。