【シラバス基本情報】

科目名 健康運動T指導法
担当教員 仲 立貴・相馬 秀美・菅野 昌明・金山 南淑
配当年次 2年
履修方法 選択必修
開講時期 通年
授業形態 講義及び実技
単位数 2
備考

【授業目標】

 本授業では、@ヨガ&ピラティス、Aウォームアップ&ウォーキング、Bエアロビックダンス、Cレジスタンストレーニングを取り上げる。授業のねらいは、生活習慣病を予防し健康水準を積極的に保持・増進する上で必要な知識と技能を習得すること、及び個々人の心身の状態に応じた安全で効果的な運動指導の方法を身につけることである。公益財団法人健康・体力づくり事業財団認定の健康運動実践指導者、健康運動指導士の資格取得を視野に入れた授業内容である。

【到達目標】

 1 各種の動作を適正な姿勢とテンポで実演することができる。
 2 指導法を活用して基本的な実技指導ができる。
 3 各運動種目を指導するための基礎知識を身につける。
 4 各運動種目の指導法に関心を持ち、自ら課題に取り組もうとする資質や能力を身につける。

【授業計画】

 初回のガイダンスと最終回のまとめ(筆記試験を含む)は、全担当教員で指導する。2回目から29回目を4期に分け、ヨガ&ピラティス(7回)は金山南淑、ストレッチング&ウォームアップ(7回)は菅野昌明、レジスタンストレーニング(7回)は仲立貴、エアロビックダンス(7回)は相馬秀美が担当する。

内容
内容
1
本授業の展開について
16
Bエアロビックダンスの特性と安全管理
2
@ピラティス歴史、ピラティス理論
17
B運動プログラムの実践1(正しい姿勢)
3
@ピラティスマットTティーチング練習
18
B運動プログラムの実践2(明確な動作)
4
@ピラティスマットT&U実技練習
19
B運動プログラムの構成法
5
@ピラティスマットT実技実施
20
B運動プログラムの指導法1(動きの指示)
6
@ヨガ歴史、ヨガ理論
21
B運動プログラムの指導法2(観察と修正)
7
@ヨガティーチング実技練習
22
Bエアロビックダンスのまとめ
8
@ヨガティーチング実技実施
23
Cレジスタンストレーニングの特性と安全管理
9
Aウォームアップ&クールダウンの指導法
24
C静的レジスタンストレーニングの指導法
10
A静的ストレッチングの指導法
25
C動的レジスタンストレーニングの指導法
11
A動的ストレッチングの指導法
26
C自重負荷トレーニングの指導法
12
Aウオーキング&ジョギングの特性と安全管理
27
Cマシントレーニング指導法1
13
Aウォーキングの指導法
28
Cマシントレーニング指導法2
14
Aジョギングの指導法
29
Cレジスタンストーニングのまとめ
15
Aウォーキング&ジョギングのまとめ
30
本授業のまとめ(筆記試験を含む)

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 テキストで各種目の該当箇所を確認する。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 運動技能(指導実技試験)60点、課題レポート20点、期末試験20点。
 指導実技試験 授業内で1回以上実施(60%)@
 課題レポート 授業内で1回以上実施(20%)A
 筆記試験 授業内で1回実施 (20%)B
 教員毎の評価が60%以上であることを単位認定の要件とする。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎公益財団法人健康・体力づくり事業財団 「健康運動実践指導者養成用テキスト」(南江堂) 
 各運動種目担当教員から提示する。