【シラバス基本情報】
科目名 | 専門演習 | |
担当教員 | 越智 久美子 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 4 | |
備考 |
【授業目標】
本演習は、健康及びスポーツの歴史を理解するために、数多くの文献や史・資料を収集し整理していく技術を磨いていく。更に健康及びスポーツを軸とした広い視野に立ち、歴史を自ら探究していく力を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
@ 健康・スポーツ史に対する理解を深める力を身につけることができる。
A 文献、史・資料の収集及び整理をしていく力を身につけることができる。
B 文献、史・資料に基づき、考察していく力を身につけることができる。
【授業計画】
関連文献による講義及び文献や史・資料の収集等について説明した後、文献の輪読を行う。
後期は、各自テーマを決めて文献や史・資料の収集、研究計画の作成など、卒業研究につながる作業を行う。
週 内容 週 内容 1オリエンテーション 16研究論文について 2健康・スポーツ史とは 17研究論文の作法について 3健康・スポーツ史概略 18研究テーマの設定(1)―先行研究の調査― 4史・資料の収集と整理(図書館の利用) 19研究テーマの設定(2)―先行研究の整理― 5史・資料の収集と整理(新聞や雑誌の利用) 20研究計画を立案 6史・資料の収集と整理(インターネットから) 21史・資料の収集(1)―図書館から― 7文献輪読(1)―明治前期の史料から― 22史・資料の収集(2)―新聞や雑誌から― 8文献輪読(2)―明治中期の史料から― 23史・資料の収集(3)―インターネットから― 9文献輪読(3)―明治後期の史料から― 24史・資料の収集(4)―学術論文から― 10文献輪読(4)―大正期の史料から― 25史・資料の整理 11文献輪読(5)―昭和戦前期の史料から― 26史・資料の要約を作成 12文献輪読(6)―昭和戦中期の史料から― 27研究の経過報告と検討(A班) 13文献輪読(7)―昭和戦後の史料から― 28研究の経過報告と検討(B班) 14文献輪読(8)―平成の史料から― 29研究の経過報告と検討(C班) 15前期のまとめ 30まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
積極的に文献及び史・資料の収集や整理、読解にあたること。
基本的に対面での演習を実施するが、状況によってズームやオンデマンドも用いる可能性がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
演習内での発表やレポート(60%)@A、研究計画書(40%)B
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
○随時、配付する。