【シラバス基本情報】

科目名 専門演習
担当教員 佐藤 桂
配当年次 3年
履修方法 必修
開講時期 通年
授業形態 演習
単位数 4
備考

【授業目標】

 本授業では、香り、音楽や色などが人の体や精神におよぼす影響を、生体測定を行うことにより把握する。特に心電図測定や脳血流測定を行い、データを解析し考察する力を身につける。同時になぜその研究が必要なのかなど研究の背景を調べる力(文献検索)も習得し、研究を実施する能力と得た知見を発表する能力を身につけ、卒業研究の基礎を習得する。

【到達目標】

 @ 研究する態度・姿勢を身につける。
 A リフレッシュ方法について理解し、実験やデータの解析、考察ができる。
 B 上記2項目を通して研究の目的や意義、得た知見を自らの言葉で発信できる。

【授業計画】

 年間を通じて、以下の内容について学ぶ。

内容
内容
1
オリエンテーション
16
「研究」とは何か理解する
2
座学(ストレスについて)
17
研究の進め方について学ぶ
3
座学(リフレッシュ方法について)
18
文献検索方法について学ぶ
4
座学(心電図測定)
19
発表資料の作成方法習得(緒言)
5
心電図測定演習(ストレス条件)
20
発表資料の作成方法習得(図表)
6
心電図データ解析
21
発表の仕方を学ぶ
7
心電図測定演習(リラックス条件)
22
前期の実験をまとめて発表練習
8
心電図データ解析
23
前期の実験をまとめて発表
9
座学(脳血流測定)
24
和文文献調査
10
脳血流測定演習(ストレス条件)
25
英文文献調査及び輪読
11
脳血流測定演習(リラックス条件)
26
研究テーマの設定
12
脳血流データ解析
27
研究計画の作成(実験方法決定)
13
研究論文の読み方を学ぶ−その1
28
研究計画の作成(実験計画作成)
14
研究論文の読み方を学ぶ−その2
29
研究計画の作成(完成・提出)
15
前期のまとめ
30
まとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 習ったことを次の時間にすぐに実行するため、各自必ず復習しておくこと。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 研究する姿勢の習得(50%)@と実験の実施と成果発表(50%)AB

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 適宜配付。