【シラバス基本情報】

【授業目標】

　本演習では、スポーツ心理学に関して自分の興味あるテーマを基に、雑誌や研究論文等をお互いに紹介・輪読していき、さらに、用意されたテーマに対して、実験・調査を体験し、結果の整理を行う。この一連の流れを学修し次年度の卒業論文作成を目指す。そして、その中で自ら明確な目的意識を持ち、自発的に学習する能力を身につけることを学習・教育目標とする。

【到達目標】

　�@　性格テストの実施と解説の理解を通して、実施方法を身につけ、自己への客観的な評価ができる。
　�A　スポーツ心理学に関して自分の興味あるテーマを基に、雑誌や研究論文等を的確にプレゼンテーションす　　ることができる。
　�B　実験と調査を通して、そのやり方を理解し、また結果の整理の仕方を理解する。

【授業計画】

週	内容	週	内容
1	ガイダンス　演習の進め方について	16	実験(1)方法の理解
2	心理テストの実施と解釈(1)	17	実験(2)立案-実験内容の決定
3	心理テストの実施と解釈(2)	18	実験(3)準備
4	心理テストの実施と解釈(3)	19	実験(4)実施
5	心理テストの実施と解釈(4)	20	実験(5)結果の整理
6	心理テストによる自分自身の性格の把握	21	実験(6)結果の考察
7	情報リテラシーの理解	22	実験のまとめ
8	テーマに関する情報収集方法の理解	23	調査(1)方法の理解
9	スポーツ心理学に関する情報収集（1）	24	調査(2)立案-調査内容の決定
10	スポーツ心理学に関する情報収集（2）	25	調査(3)準備-調査用紙の作成
11	スポーツ心理学文献研究・発表1	26	調査(4)準備-調査用紙の作成
12	スポーツ心理学文献研究・発表2	27	調査(5)結果の整理
13	スポーツ心理学文献研究・発表3	28	調査(6)結果の考察
14	スポーツ心理学文献研究・発表4	29	調査のまとめ
15	前期まとめ	30	後期まとめ

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　2年次開講の「スポーツ心理学」を履修し単位を取得していることが望ましい。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　レポート（20％）�@
　雑誌や研究論文等のプレゼンテーション（40％）�A
　実験・調査の理解度（40％）�B

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　特に定めない。

　適宜紹介する。