【シラバス基本情報】

科目名 ライフステージ栄養学実習
担当教員 藤田 静子
配当年次 2年
履修方法 選択 A・Bクラス別開講
開講時期 後期
授業形態 実習
単位数 1
備考 病院や介護老人保健施設の勤務経験を活かし、ライフステージごとの特徴を捉えて、食事・栄養のあり方を学ばせ、各段階にふさわしい献立作成ができる授業を行っている。

【授業目標】

 健康づくりに視点を置いて、ライフステージ栄養学T、Uの講義で得た知識を活用し、あらゆるライフステージにおける食事・栄養のあり方を習得することをねらいとする。並びに、本実習を行うことで、より一層各ライフステージにおける特徴を把握し、各段階にふさわしい献立作成力を身につけるとともに、おいしい食事が提供できることをねらいとする。

【到達目標】

 @ 各ライフステージにおける適正な献立内容について理解し、献立を作成することができる。
 A 食材を用いて、ライフステージに見合った食事を作ることができる。

【授業計画】

 次の事項について、グループ単位(4〜5人)で調理実習を行う。また毎回、各段階についての献立作成、事例検討を行い、各自まとめる。

内容
1
ガイダンス、栄養アセスメントと基準値の設定、新生児期の栄養について
2
乳児期の栄養管理について
3
幼児期・学童期の栄養管理について
4
成人期の栄養管理について
5
妊娠期・授乳期の栄養管理について
6
高齢期の栄養管理について
7
特殊環境下の栄養管理について
8
確認テスト、まとめ
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【履修上の注意(含予習・復習)等】

 ライフステージ栄養学の講義内容をしっかりと復習して授業に臨むこと。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 実習内容(調理技術・確認テスト)(50%)@
 作成した献立内容・ノートのまとめ(50%)A の合計により評価する。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎イラスト応用栄養学実習(第3版) 藤木理代著 東京教学社

 〇ライフステージ栄養学で使用している教科書