【シラバス基本情報】

科目名 ライフステージ栄養学U
担当教員 宮澤 洋子
配当年次 2年
履修方法 選択
開講時期 前期
授業形態 講義
単位数 2
備考

【授業目標】

 ライフステージ、ライフスタイル別に、個人の身体状況や栄養状態に応じた栄養管理のあり方と実際を学びます。授業では、妊娠期、乳児期〜思春期の成長期、生体リズム、運動と栄養などの基礎知識を学びます。

【到達目標】

 ライフステージとライフスタイルに対応する「栄養管理」の考え方と技法を習得する。
1. 栄養状態の評価と判定に必要な基礎知識
2. 身体活動に伴う生理的変化や栄養状態の特徴

【授業計画】

 PowerPointなどの資料を用いた講義を主体とし、適宜、授業資料などを提示する。

内容
1
成長期:胎児から思春期の体つくり
2
妊娠期・授乳期の栄養:妊娠期、授乳期の特性
3
妊娠期・授乳期の栄養:妊娠期・授乳期の食事摂取基準、栄養管理、事例
4
乳児期の栄養:乳児期の特性
5
乳児期の栄養:乳児期の食事摂取基準、離乳食
6
乳児期の栄養:乳児期の栄養管理、事例
7
幼児期・学童期の栄養:幼児期・学童期の特性
8
幼児期・学童期の栄養:幼児期・学童期の食事摂取基準、栄養管理、事例
9
思春期の栄養:思春期の特性、栄養管理、事例
10
生体リズムと栄養;生体リズムとは、生活習慣病との関連
11
運動・スポーツと栄養:運動時の生体応答とエネルギー代謝
12
運動・スポーツと栄養:健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023
13
ストレス応答と栄養:ストレスとは、ストレスに対する生体の応答
14
高温・低温、高圧・低圧環境と栄養:気温と体温調節、栄養、気圧と栄養
15
定期試験及びまとめ

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 応用栄養学実習につなげられる技術・知識の習得を行う。
 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 定期試験(60%)と中間レポート(40%)により評価する。

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎『栄養科学ファウンデーションシリーズ 応用栄養学 第3版』 朝倉書店
 ◎『日本人の食事摂取基準(2020年版)』 第一出版

 ○『国民健康・栄養の現状』