【シラバス基本情報】
科目名 | 専門演習 | |
担当教員 | 藤田 静子 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 4 | |
備考 | 病院や介護老人保健施設の勤務経験を活かし、給食経営という大量調理を実施するにあたって、献立立案から提供・評価に至るまでの各段階にて必要な帳票類の作成の実際を学ぶ授業を行っている。 |
【授業目標】
食を取り巻く環境は、日々変化している。食に関する様々な問題に対して、自らの意見を持ち、調査し、研究につなげるための基礎知識を得る。また、問題を解決する能力を身につけるために、まずは何をすべきかを修得することをねらいとする。
【到達目標】
@ 卒業研究をするにあたり、自分の興味あるテーマを見つけることができる。
A 研究を行うための基礎知識の習得及び技術を体得し、研究に活かすことができる。
【授業計画】
知識の修得と実際の状況を理解するために、講義とグループでの演習形式で行う。
週 内容 週 内容 1卒業研究とは(テーマについて) 16もち小麦について@(歴史、育成) 2大量調理の特徴@ (衛生管理) 17もち小麦についてA(素材の性質) 3大量調理の特徴A (提供温度について) 18もち小麦についてB(調理性) 4大量調理の特徴B (生産管理について) 19もち小麦についてC(商品化への応用) 5調理実習(スチコンを用いて) 20プレゼンの仕方 6調理実習(真空調理) 21プレゼン及び討議@(4年生の発表を聞く) 7文献検索の仕方 22プレゼン及び討議A(質疑応答) 8文献@を読んでの討議 23大量調理の特性について 9文献Aを読んでの討議 24卒業研究のテーマについて(前半グループ) 10文献Bを読んでの討議 25卒業研究のテーマについて(後半グループ) 11文章術についての講義 26国試対策@(給食のシステム) 12論文の書き方について 27国試対策A(原価管理) 13グループ内課題研究 28国試対策B(大量調理マニュアル) 14グループ発表@・質疑応答 29国試対策C(施設別特徴) 15グループ発表A・質疑応答 30授業のまとめ・確認テスト
【履修上の注意(含予習・復習)等】
テーマについて自ら予習して臨み、積極的に質問すること。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
論文の解釈(20点)、課題提出(40点)、発表内容(40点)において評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
必要時に資料を配付。