【シラバス基本情報】
科目名 | 食品加工実習 | |
担当教員 | 北越 香織 | |
配当年次 | 2年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 後期 | |
授業形態 | 実習 | |
単位数 | 1 | |
備考 | A・Bクラス別開講 |
【授業目標】
食生活に占める加工食品の割合は年々増加し、わが国における食費総額の約60%を超えている。
本実習では、それらの加工食品がどのような食品成分の加工特性を生かしてつくられているのか、また加工操作によってどのような特性が付与されているかなどの加工原理を理解する。また、基本的な加工技術を習得するとともに、応用力が身につくようにすることをねらいとする。
【到達目標】
@ 食品の保存法の原理を理解し、日常生活に生かすことができる。
A 食品の加工原理と技術を習得し、応用力が身につくようにする。
B 管理栄養士国家試験に必要な知識を身につける。
【授業計画】
はじめに、食品加工の意義・目的及び食品の保存法とその原理について理解した後、以下の内容で実習し、食品加工の基本的な技術が身につくようにする。実習レシピ、練習問題等は毎回配付する。
週 内容 1果物の加工品(瓶詰):ジャム(イチジクジャム) 2小麦の加工品:ロールパン 3米の加工品:ダンゴ 4野菜の加工品:ピクルス 5イモの加工品:コンニャク、タピオカ 6鶏卵の利用:ケーキ 7食品の保存:缶詰(ミカン) 8期末テスト(解答・解説を含む) 9 10 11 12 13 14 15
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・白衣、三角巾を着用する。
・説明やスライドをしっかり見て、聞いて、確認してから実習を始めるようにする。
・実習した加工食品を自分でも作って上達するようにする。
・実習レポートは関連事項も調べ、指定の期日に提出する。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
実習レポート20% 期末テスト80% 両方を合計して評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
授業ごとにプリントを配付する。