【シラバス基本情報】

科目名 総合演習
担当教員 井上 啓子・今枝 奈保美・上田 洋子・藤田 静子
配当年次 3年
履修方法 選択
開講時期 通年(集中)
授業形態 演習
単位数 1
備考

【授業目標】

 臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営管理論などで学んだ知識・技術を総合的に活用する能力を養うことをねらいとする。管理栄養士としての専門性(栄養評価や栄養管理)を、実際に病院、福祉施設、事業所、学校、保健所などで働いている管理栄養士の仕事内容や役割と重ねて理解できるようにする。

【到達目標】

 栄養士・管理栄養士として、社会に出て働いていくために必要な知識が理解できる。
 病院・福祉施設・事業所・学校・保健所などの臨地実習施設の特徴と栄養士・管理栄養士としての業務内容が説明できる。
 社会人(職業人)としてのマナー・ルールが理解できる。
 医療職種における倫理と多職種連携など、管理栄養士として働く上で必要な総合的能力が理解できる。

【授業計画】

 資料及びパワーポイントを用い、講義形式で展開、外部講師による講義、発表会、グループワークを実施。

内容
1
ガイダンス 総合演習について・実習ノートの書き方
2
自己紹介、自己PRの方法について (プロフィール票作成)
3
社会人(職業人)としてのルールとマナー、職業倫理
4
管理栄養士の役割と業務について(外部講師)
5
保健所の管理栄養士の業務と役割について(外部講師)
6
特定給食施設の管理栄養士の業務と役割について(外部講師)
7
各実習先別のプロフィール票の書き方
8
病院の管理栄養士の業務(栄養評価と管理の実際)と役割について(学部講師)
9
臨地実習で学びたいこと、臨床、事業所別(レポート作成)
10
施設の特徴T  福祉施設 事業所 学校
11
施設の特徴U  病院の種類と特徴、医療倫理
12
施設の特徴V  保健所・保健センター
13
栄養評価・栄養管理・栄養教育の実際と課題のまとめ 発表T
14
栄養評価・栄養管理・栄養教育の実際と課題のまとめ 発表U
15
栄養評価・栄養管理・栄養教育の実際と課題のまとめ 発表V

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 各施設における課題や疑問点を積極的に見つけ、積極的に質問する。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 レポート50%、発表内容50%

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 ◎管理栄養士臨地実習報告書(学科から配付)
 ◎管理栄養士臨地実習の手引き(学科から配付)