【シラバス基本情報】

【授業目標】

　この授業では、スポーツ選手の栄養管理に必要な基礎知識を習得するとともに、スポーツ現場におけるスポーツ栄養士の役割について講義、学外実習、学外講話を通して理解を深め、スポーツ・運動分野で活躍するための実践能力を身につけることをねらいとする。

【到達目標】

　�@　スポーツ・運動分野における管理栄養士の役割について説明できる。
　�A　スポーツ選手の身体組成の測定が実施できる。

【授業計画】

　この授業では「理論から実践へ」を重要視しているため、講義及び演習（学外実習を含む）形式で行う。

週	内容
1	講義：スポーツ現場におけるスポーツ栄養士の役割
2	講義：公認スポーツ栄養士資格制度について
3	講義・実習：学外実習事前指導
4	学外実習：高校スポーツ選手に対する栄養サポート（見学）
5	学外実習：高校スポーツ選手に対する栄養サポート（身体組成測定）
6	学外実習：マイナー競技の試合観戦
7	学外実習：マイナー競技の特性調査
8	演習：グループカウンセリング
9	講義：国試対策（スポーツ性貧血）
10	演習：国試対策講義の演習
11	学外講演：スポーツ栄養講座（基礎系）
12	学外講演：スポーツ栄養講座（実践系）
13	学外講演：スポーツ栄養学会（講演）
14	学外講演：スポーツ栄養学会（一般演題）
15	まとめと試験

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　・　日頃から興味を持っている競技種目についての様々な情報を集めるように心がけること。
　・　学外実習は土日祝や休暇中に予定が組まれることがあるため､ｽｹｼﾞｭｰﾙ管理に注意すること。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　プレゼンテーション（20％）�@、小レポート（10％）�@�A�B、筆記試験（70％）�@�A�Bを合計して評価する。

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　講義で使用する資料は、オンライン上で共有する。指定のURLから各自ダウンロード、印刷した上で講義に参加すること。