【シラバス基本情報】
科目名 | 学校栄養教育実習T<事前・事後指導> | |
担当教員 | 木村 具子 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 通年(3年後期〜4年前期) | |
授業形態 | 実験実習 | |
単位数 | 1 | |
備考 | 栄養教諭の経験を活かし、地産地消や郷土食など学校教育現場に取り入れられている食育の実際を学び、その具体的な方法について実践的に学ぶ授業を行っている。 |
【授業目標】
教育実習は、教員を目指す学生が、大学では得ることのできない職業上必要な能力を、学校現場での実践を通して身につけることを目的としている。この教育実習を効果的に行うための科目が事前・事後指導である。教育実習の意義を理解し、実習に参加するための具体的手段や心構え等について学ぶ。また、子どもとの接し方、社会人としてのモラルなど、実習生として身につけておくべきことを理解し実行できる力を養う。
【到達目標】
@ 「教職課程履修の手引」により、教育実習の流れ・手順などについて理解する。
A 学習指導計画案を立案し模擬授業ができる。
B 模擬授業後の討論に積極的に参加できる。
【授業計画】
週 内容 1オリエンテーション(教育実習の意義・目標) 2教育実習の内容と方法(教職課程履修の手引) 3教育実習の心構え 4食に関する指導のための児童生徒の実態把握の内容と方法 5学校給食の位置付けと、生きた教材として活用するための献立立案 6給食の時間における食に関する指導の指導案作成 7学習指導案に基づく教材作成と模擬授業 8特別活動における栄養指導の授業例 9特別活動における栄養指導計画の立案 10特別活動における学習指導案の作り方 11特別活動における模擬授業(低学年) 12模擬授業に対する評価及び討議 13特別活動における模擬授業(高学年) 14模擬授業に対する評価及び討議 15まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・ 小学生や中学生に対する理解を深めておく。学年ごとの習得すべき漢字についても調べ、板書や教材作り
の際には適切に用いる。
・ 履修については、教育実習履修要件を満たしていなければならない。
・ 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
・ 課題 (30%)@
・ 模擬授業の実施(70%)AB
本授業は4年次「学校栄養教育実習T(事前・事後指導)」と併せて評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎『教職課程履修の手引』至学館大学、『食に関する指導の手引 -第二次改訂版-』文部科学省
その他、授業日に資料を配付する。