【シラバス基本情報】
科目名 | 学校栄養教育実習U | |
担当教員 | 木村 具子 | |
配当年次 | 4年 | |
履修方法 | 選択 | |
開講時期 | 前期(集中) | |
授業形態 | 実習 | |
単位数 | 1 | |
備考 | 栄養教諭の経験を活かし、地産地消や郷土食など学校教育現場に取り入れられている食育の実際を学び、その具体的な方法について実践的に学ぶ授業を行っている。 |
【授業目標】
教育実習は、教師を目指す学生が、大学内の学習だけでは習得できない教職に関する能力を身につけるためのものである。実際の教育現場で児童・生徒に接することで教師という立場を理解し、自らの学ぶべきことを再確認する機会でもある。栄養教諭としての業務、すなわち給食管理及び食に関する指導のみでなく、学校教育全般にわたっての知識の体得することをねらいとする。
【到達目標】
@ 学校における栄養教諭の職務について理解できる。
A 食に関する指導を行うことができる。
B 日々の学校給食を「生きた教材」とするために、給食管理業務が重要であることを理解できる。
【授業計画】
実習期間中は、すべて実習校の指示に従う。
1.事前打ち合わせ
実習前に行われる実習校との打ち合わせにより、実習前に必要な手続きや学習内容が示される。実習校よ
り示された課題については、媒体・指導案の作成などを十分に行い実習に臨むことが大切である。
2.教育実習
1週間の実習となる。
実習内容は、実習校によって異なるが学校経営・教育課程に関するものなど教職全般に関わるものと、教
科に関わるもの、すなわち栄養教諭に関するもので「学校給食管理」及び「食に関する指導」などがある。
【履修上の注意(含予習・復習)等】
1. 教育実習履修要件を満たしていること。
2. 教育実習に関するオリエンテーションや打ち合わせには必ず出席すること。
3. 実習校により実習の進め方が異なるので、それぞれの実習校の指示に従うこと。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
・ 教育実習校からの評価(80%) @AB
・ 実習日誌 (10%) @AB
・ 巡回指導教員の報告 (10%) @AB
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎『教職課程履修の手引』至学館大学、『食に関する指導の手引 -第二次改訂版-』文部科学省
必要に応じて資料を提示する。