【シラバス基本情報】
科目名 | こども学専門演習U | |
担当教員 | 内田 智子 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 4 | |
備考 |
【授業目標】
子どものスポーツ指導者の役割について理解を深め、指導者としてのコミュニケーションスキルの向上を図る。 発育・発達に適した段階的な運動プログラムのあり方や指導方法を学ぶ。基本的な動作の習得段階と専門技術の学習段階との関連を理解し、子どもの実際の動作から個々に適した学習課題を提案できるようにする。
【到達目標】
@ 子どものスポーツ指導者の役割を理解し、子どもの特性や発育発達段階を踏まえた運動プログラムを提案 できる。
A 体験的な学習の場において、関心を持って協力的な態度で意欲を持って積極的に取り組むことができる。
B 子どもの発達段階に応じて測定動作の説明ができ、定められた方法で測定及びデータ整理ができる。
【授業計画】
週 内容 週 内容 1前期の学習内容と授業の進め方の確認 16後期の学習内容と授業の進め方の確認 2子どものスポーツ指導者の役割について 17子どもに適した運動プログラムについて 3現在の子どもの体力について 18子どもの運動プログラムに関する調査 4幼児の体力測定方法の学習 19発育発達に即した子どもの運動プログラム 5幼児の体力測定の実際1(移動系種目) 20子どもの体力測定に関する方法と問題点 6幼児の体力測定の実際2(操作系種目) 21幼児の体力測定の実際4(移動系種目) 7幼児の体力測定の実際3(筋力系種目) 22幼児の体力測定の実際5(操作系種目) 8測定結果の入力 23幼児の体力測定の実際6(筋力系種目) 9データの整理と分析1(平均値と標準偏差) 24データの整理と分析 10データの整理と分析2(平均値の差の比較) 25測定結果のフィードバック 11測定結果のフィードバック 26卒業研究に向けたテーマの検討1(文献収集) 12子ども期にみられる発達特性について 27卒業研究に向けたテーマの検討2(文献講読) 13子どもの指導者のコミュニケーションスキル 28卒業研究テーマの検討 14子どもの動きの発達段階と運動技術の獲得 29卒業研究方法についての検討 15前期のまとめ 30後期まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・ 通常時間以外の土・日曜日や授業休業期間にも授業としての活動を実施することがある。
・ 人前で話をすること、見本として動作を見せる等、積極的な行動や実践意欲を持って授業に参加すること。
・ 動作や体力・運動能力の測定等を実施するため協力的な態度で臨むこと。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
・ 文献調査とレポート課題 (60%) @
・ 測定演習 (20%) AB
・ データ処理演習 (20%) B
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
○『公認ジュニアスポーツ指導員養成テキスト<理論編>』日本スポーツ協会
○『公認ジュニアスポーツ指導員養成テキスト<実技編>』日本スポーツ協会適宜紹介する。