【シラバス基本情報】
科目名 | こども学専門演習U | |
担当教員 | 松岡 礼子 | |
配当年次 | 3年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 4 | |
備考 |
【授業目標】
?解釈力・分析力を鍛え、教材研究に臨むための確かな力を養います。 ?今を生きるこどもたちの物語体験を可能にする教材と場の設えについて考えられるよう、適切な体験の機会を創出します。 ?共同研究を重んじつつ、個々の興味関心を大切にしたゼミ展開を検討します。
【到達目標】
@ 附属図書館の企画・運営に主体的に参加し、地域・市民に貢献する。
A 「絵本フェス」の運営支援に携わり、本に対するこどもの反応を知るとともに、人形劇や影絵芝居の創作・
実演を通してこどもの文化財への知識を深める。
B (9月以降の共同研究で)共通テキストをもとに発問研究と教材開発に臨み、個々の卒業研究のテーマを
決める。
【授業計画】
【前期】 ガイダンス、共同研究、発表
【後期】 4年次卒業研究についての計画立案と発表
【履修上の注意(含予習・復習)等】
松岡の専門分野:国語科教育
ゼミキーワード:発問研究、教材分析力、国語科メディア・エデュケーション
【成績評価の方法と評価割合(%)】
夏期絵本フェス企画運営への取り組み(30%)、共同研究の成果(30%)、発表(40%)
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
○大村はま(2012)『優劣のかなたに:遺された60のことば』ちくま学芸文庫
○松山雅子編(2021)『書くことの力をはぐくむマルチモーダル・アプローチ:自己認識としてのメディア・ リテラシーをめざして』渓水社○Clare Dowdall、 Cathy Burnett(eds.)(2021),Digital Literacies in Education:Teaching、 Learning and Assessment in 21st Century Classrooms、 The United Kingdom Literacy Association; UKLA[クレア・ダウダル、キャシー・バーネット編(2021)『21世紀型の学力とは:義務教育課程におけるデジタル・リテラシー育成の実際(2016-2019調査研究報告書)』英国リテラシー学会]
○「本の海大冒険」(大阪国際児童文学振興財団 公式チャンネル IICLO)https://www.youtube.com/channel/UCgPj7D2ReQ0J03zhMMLfuIA