【シラバス基本情報】
科目名 | 卒業研究 | |
担当教員 | 加藤 雅之・鈴木 達見・鈴木 正則・時安 和行・内田 智・金森 由華・西村 志磨・平田 幸男・松岡 礼子・丸山 名美・吉田 幸恵・松川 亜矢 | |
配当年次 | 4年 | |
履修方法 | 必修 | |
開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 演習 | |
単位数 | 6 | |
備考 |
【授業目標】
「こども学専門演習U」をはじめとして、これまで学んだ子どもに関わる専門領域、また、追究してきた子どもに関わる諸課題の内から自らテーマを設定し、資料収集、文献による検討、調査、実験、制作、実践などの研究活動に取り組み、その成果を論文や報告書としてまとめ、発表する能力を身につけることをねらいとする。
【到達目標】
@枠組み:研究目的や問題意識が明確で、結論に到達するまでの、研究手順が適切に展開できている。A訴求性:設定された課題を追究し研究を通して考察が深まったり新たな知見が得られたりしている。創作活動では作品に独創性がある。B分析力:適切な方法で誠実に調査・実験・実践を行い、得られた結果を論理的に分析・検証している。C論文の構成:文章の構成や表現が整い、著作権・知的所有権を尊重した書き方ができている。D研究発表:適切な発表資料を作成し研究成果を明確に説明できる。研究に関する質疑応答、意見交換ができる。
【授業計画】
1. 研究テーマの決定
2. 研究の意義・目的の確立
3. テーマに対する問題点の整理、研究方法や手順の明確化
4. テーマ及びその周辺の先行研究の分析、整理(研究論文、報告書・書籍等から)
5. 文献の検討、調査、実験、制作、実践など
6. 論文・研究報告書の作成
7. 研究要旨の作成
8. 研究の発表
9. 最終審査(口頭試問)
以下進行予定
*5月中〜下旬(予定)に卒業研究中間発表(T)を行う。※ゼミ別
*9月中〜下旬(予定)に卒業研究中間発表(U)を行う。※複数のゼミを同じ会場で実施。
*12月中旬(予定)に卒業研究の成果(論文:正1部、複2部)、研究要旨(1部)を提出する。
*2月上〜中旬(予定)に卒業研究発表を行う。※複数のゼミを同じ会場で実施。
*1月下旬〜2月中旬に最終審査(口頭試問 20〜30分)を主査、副査により学生1人ずつ実施する。
[ 評価の観点 ]
@ 研究枠組み :研究目的や問題意識が明確で、結論に到達するまでの研究手順が適切に展開できている。
A 研究の訴求性 :設定された課題を追究し研究を通して考察が深まったり、新たな知見が得られたりしてい る。創作活動では作品に独創性がある。
B 課題の分析力 :適切な方法で誠実に調査・実験・実践を行い、得られた結果を論理的に分析・検証して いる。
C 論文及び報告書の構成 :文章の構成や表現が整い、著作権・知的所有権を尊重した書き方ができている。
D 研究の発表 :適切な発表資料を作成し研究成果を明確に説明できる。研究に関する質疑応答、意見交換 ができる。
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・ 指導教員の指導のもとに研究を進めるが、自らが自主的、積極的に取り組むことを基本とする。
・ 卒業研究中間発表(2回)、卒業研究発表は相当の理由がない限り欠席は認めない。
・ やむを得ず欠席した場合は、後日実施する。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
主査、副査が卒業研究論文を読み最終審査(口頭試問)を行う。
主査、副査が前記@〜Dの観点で評価(各20%)を行い、その後、学科全教員で検討し最終評定を行う。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
指導教員が授業内で指示する。