【シラバス基本情報】
科目名 | 遊びの研究<遊びを創る> | |
担当教員 | 吉田 幸恵 | |
配当年次 | 4年 | |
履修方法 | 選択必修 | |
開講時期 | 前期 | |
授業形態 | 講義 | |
単位数 | 2 | |
備考 |
【授業目標】
子ども一人ひとりの違いを尊重し、遊びを通してその発達を保障していくため、本講義では専門知識と技術をもって触れ合うことができるようになることをねらいとする。
遊びを通して発見するこの世の面白さ、不思議さ、素晴らしさを子どもたちに伝えられるようにする。
【到達目標】
@ 子どもの発達に対して遊びがどのような役割を果たしているのかについて理解する。
A 子どもにとって遊びは権利であることを理解し、遊びが社会的に保障されているかについて考察できる。
B 遊びを通して、いかに子どもの発達を促していくか、自らアイデアを出して実践することができる。
【授業計画】
週 内容 1オリエンテーション・子どもと遊びとは 2子どもの遊ぶ権利と子どもの権利条約 3子どもの遊びを保証する施設や取り組み 4様々な状況下にある子どもと遊び(障がいのある子ども) 5様々な状況下にある子どもと遊び(多文化の中の子ども) 6現代の子どもの生活と遊び(乳幼児期)―学習発表 7現代の子どもの生活と遊び(児童期)―学習発表 8自分の子ども時代と遊びを振り返る−グループ討議 9保育・教育現場における遊びの実践@ 計画 10保育・教育現場における遊びの実践A 準備 11保育・教育現場における遊びの実践B 実地研修:色々な感覚を味わう(導入) 12保育・教育現場における遊びの実践C 実地研修:色々な感覚を味わいながら遊ぶ 13保育・教育現場における遊びの実践D 実地研修:遊びの仕上げ〜終了 14保育・教育現場における遊びの実践E 振り返りと課題 15まとめ
【履修上の注意(含予習・復習)等】
実地研修や制作の際に、材料費・交通費等実費がかかることがあるので、準備すること。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
@A 発表(30%)により、他者に自分の考えを表現し伝える力、発表内容に関する理解度を評価する。
@A レポート(40%)により、授業内容に関する理解度、興味関心の深まりなどを評価する。
B 作品(30%)により、授業内容に関する技術・技能、創意工夫について評価する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
必要に応じて紹介する。