【シラバス基本情報】
科目名 | 体育実技W指導法 | |
担当教員 | 班目 春彦・長久保 健太郎 | |
配当年次 | 1年 | |
履修方法 | 選択必修 | |
開講時期 | 後期 | |
授業形態 | 講義実技 | |
単位数 | 1 | |
備考 |
【授業目標】
中学校保健体育科教諭及び小学校教諭に必要な体育実技指導法を学ぶ本授業では、「中学校学習指導要領解説−保健体育編−(体育分野)」及び「小学校学習指導要領解説−体育編−」の目標を理解し、「ゴール型球技(ボール運動)バスケットボール」「ネット型球技(ボール運動)バレーボール」の運動技能及びその効果的な指導法を修得する。
【到達目標】
@ 「バスケットボール」「バレーボール」の特性や指導内容が理解できる。
A 「バスケットボール」「バレーボール」の運動の行い方を工夫すること、授業を適切に振り返ることができる。
B 「バスケットボール」「バレーボール」の運動や指導法に関心を持ち、自己の課題に積極的に取り組むことができる。
【授業計画】
中学校学習指導要領及び小学校学習指導要領に示された「ゴール型球技(ボール運動)バスケットボール」 (班目)、「ネット型球技(ボール運動)バレーボール」(長久保)を指導内容として、全15回を領域別に7回ずつ開講し、最終授業15回目は2領域のまとめの時間とする。なお、Aクラスは前半「バスケットボール」・ 後半 「バレーボール」を受講し、Bクラスは前半「バレーボール」・ 後半 「バスケットボール」を受講する。
週 内容 1(ゴール型)本授業の展開について、球技(ボール運動)の概説、ゴール型の技能の特性 2(ゴール型)個人技術1:シュート及びパスの技能と指導法 3(ゴール型)個人技術2:ドリブルの技能と指導法 4(ゴール型)個人技術3:ストップ及びターンの技能と指導法 5(ゴール型)集団戦術1:アウトナンバーの攻防 6(ゴール型)集団戦術2:マンツーマンの攻防 7(ゴール型)バスケットボールのまとめと実技テスト 8(ネット型)ネット型(バレーボール)の技能の特性 9(ネット型)個人技術1:サービスの技能と指導法 10(ネット型)個人技術2:パスの技能と指導法 11(ネット型)個人技術3:スパイクの技能と指導法 12(ネット型)集団戦術1:ボールをつなぐ守備(レシーブ及びパス) 13(ネット型)集団戦術2:得点につなげる攻撃(パス及びスパイク) 14(ネット型)ゲームの運営と審判法及び総括 15「ゴール型球技バスケットボール」「ネット型球技バレーボール」のまとめ(筆記試験を含む)
【履修上の注意(含予習・復習)等】
・ 授業時にテキストを持参することはもちろんのこと、授業の前後にはテキストの内容を予習・復習する。
・ 各領域において3回以上の欠席がある場合は単位を認定しない。
・ 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。
【成績評価の方法と評価割合(%)】
《ゴール型球技(ボール運動)バスケットボール)》
@ 筆記試験(25%) A 授業観察・振り返りの記述(25%) B 授業態度(25%) C 実技テスト(25%)
《ネット型球技(ボール運動)バレーボール》
@ 筆記試験(25%) A 授業観察・授業ノートの記述(25%) B 授業態度(25%) C 実技テスト(25%)
※「バスケットボール」50点、「バレーボール」50点として2領域の合計点で合否を決定する。
【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)
◎『体育実技指導法』至学館大学
◎文部科学省『中学校学習指導要領解説−保健体育編−』○文部科学省『小学校学習指導要領解説−体育編−』