【シラバス基本情報】

【授業目標】

　主に幼稚園、保育所、認定こども園などの保育現場での実践力を身につけることを目的とする。具体的な保育場面を想定し、それぞれの保育場面に適した活動を展開し、指導計画など文字で表すことまでを実践力と捉えてゼミ活動を展開する。保育者のすべての行為に目的があることを理解し、保育という専門行為を探求する中で、保育に関する研究テーマを見つけ、研究計画を立案していく。

【到達目標】

　・　保育現場で必要な実践技術を身につける。
　・　保育者の専門的行為についての知識を習得する。
　・　卒業研究のテーマを決め、研究計画書を作成する。

【授業計画】

　＜前期＞
　　・　保育における指導計画についての文献研究
　　・　保育技術についての発表及び討論
　　・　保育教材の研究
　　　
　＜後期＞
　　・　研究の方法及び研究倫理の学習
　　　　前期の学習及び先行研究をもとに、保育現場における研究方法や研究倫理について学ぶ。
　　・　研究テーマの設定
　　・　研究方法の検討
　　・　研究計画書作成
　　　　研究テーマを研究計画書に基づき発表し、学生同士で討論を重ねることにより、研究を深めていく。
　＜通年＞　　
　　・　保育見学、カブトムシ飼育

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　・　主に幼児期の教育を中心に授業を展開していく。
　・　学外、授業時間外の活動（保育ボランティア等）を行う。
　・　保育実践は主に保育内容環境に注目する、保育実践の一環としてカブトムシの飼育を行う。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　課題20％　発表20％　レポート20％　卒業研究計画書40％

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　特に指定しない。