【シラバス基本情報】

科目名 こども学専門演習U
担当教員 西村 志磨
配当年次 3年
履修方法 必修
開講時期 通年
授業形態 演習
単位数 4
備考

【授業目標】

 素材研究、文献調査、現場体験等を通して、豊かな感性を育む造形活動について企画・運営・検討・分析することをねらいとする。特に、地域や教育現場での実践活動を通して、造形教育の在り方について理解を深め、子どもたちの豊かな造形活動を支える指導者・保育者として、創り出す喜びを味わい、美的感性を育てる。

【到達目標】

 @ 教材研究や文献調査を通して造形的な知識や技能を修得し、子どもの造形活動に生かすことができる。
 A 地域や幼稚園・保育園等と連携し、子どもの発達を理解した上で遊びを通した造形活動を企画・立案し、協
  働的に指導・支援をすることができる。
 B 地域や教育現場等での実践活動を通して、子どもの造形活動の在り方について理解を深め、自らの課題と
  して捉え、行動することができる。

【授業計画】

 <前期>
  ・ 造形素材の研究T
  ・ 造形ワークショップ研究T(地域におけるこども向けワークショップの調査・発表)
  ・ ワークショップ実践計画T
  ・ 幼稚園・保育園等における実践活動(造形活動に参加)
 <後期>
  ・ 造形ワークショップ実践計画U
  ・ 地域における実践活動(こども向けものづくりワークショップ)
  ・ 造形素材の研究U
  ・ 造形ワークショップ研究U
  ・ 卒業研究計画

【履修上の注意(含予習・復習)等】

 ・ 通常授業以外(土日・授業休業期間含む)にも、学外でのこどもに関わる造形活動への参加を予定。
 ・ 活動に伴う費用負担(交通費等)及び時間の確保が出来ること。
 ・ 主体的に活動に参加し、仲間と協働して活動を行うこと。
 ・ 対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある。

【成績評価の方法と評価割合(%)】

 到達目標の@ABについて、以下の通り評価する。
 ゼミ活動への積極的な参加と課題成果(35%)@AB
 学外活動における取り組み(35%)AB
 卒業研究計画案(30%)B

【テキスト・参考文献】(テキスト◎、参考文献(推薦)○)

 必要に応じて適宜指示