【シラバス基本情報】

【授業目標】

　運動は、健康づくりの3要素にあげられている通り、人の健康を保持増進するために重要である。また、青少年期はスポーツ活動（運動）を通して、身体を鍛えるだけでなく人間関係・社会常識・行動規範など、精神的な成長にも重要である。さらに、運動を指導する立場になるとトレーニング科学、コーチ学、スポーツ心理学等、様々なスポーツ科学の知見が必要となる。本授業では、運動及びその指導に関する基礎的で科学的な知識を修得することをねらいとする。

【到達目標】

　運動の指導者に必要な基礎知識を身につける。

【授業計画】

　この授業は、運動及びその指導に関据する基礎的な知識について以下のようなテーマで講義する。

週	内容
1	運動とは
2	運動指導の基本的な流れ
3	適度な運動とは
4	運動と筋力
5	保健体育と解剖学的用語
6	運動による精神面への影響
7	トレーニングの原則
8	スポーツと体育について考える：第1回目理解度テスト
9	スキャモンの発育曲線と運動
10	トレーニングの種類と特徴
11	運動指導の安全性
12	障害について
13	判例からみるスポーツ活動の危険
14	安全管理対策と健康観察：第2回目理解度テスト
15	期末試験と授業のまとめ

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　授業では、講義内容に関する授業レポートを毎回実施する。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　授業レポート（20％）と期末試験（80％）により評価する。

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　授業に必要な資料は配布する。

特になし。