【シラバス基本情報】
| 科目名 | 安全・救急法 | |
| 担当教員 | 近藤 精司 | |
| 配当年次 | １年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 前期 | |
| 授業形態 | 演習 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
本講義では、大学や一般生活においてスポーツを指導する際に必要となる救急処置法について学ぶ。学校や一般生活で生じる外傷､障害､疾患の評価法､処置法を学習し､傷害を受けたり､疾患に罹ったりした場合にでも､できるだけ早期に日常生活が可能となり､スポーツ現場へ復帰できるようになるための知識と方法を身につける。
【到達目標】
① 学校や一般生活で必要である基本的な救急処置法を習得し、かつ、その知識を活用して様々な場面でスポ ーツ活動を安全に実践し、指導することができる。
② 傷害を受けたり、疾病に罹ったりした際に、安全に迅速で正しい処置と治療を行い、早期復帰を目指すこ とができる。
【授業計画】
オリエンテーション スポーツ活動における緊急時の対処法 RICE処置について 救急蘇生法（AEDの使用法を含む） 熱中症の病型と処置法 低体温症、高山病、潜水障害 日光障害、皮膚のトラブルの種類と対処法 過呼吸、喘息、アナフィラキシーの評価と対処法 心臓振とう症の実際と処置法 脳振とうの評価と対処法 脊髄損傷に対する評価と対処法 外科系メディカルチェックについて 内科系メディカルチェックについて スポーツ外傷と障害 まとめ、成果と課題の確認
【履修上の注意（含予習・復習）等】
毎回、講義内容のプリントを配付するので、その内容を理解し期末テストに備えること。また、講義期間中にレポート課題を提示するので、期限内に提出すること。
★スポーツ教育：必修 ★競技スポーツ・トレーナー：選択
【成績評価の方法と評価割合（％）】
期末テスト（70％、到達目標①、②）と毎週の小テスト及びレポート（30％、到達目標①、②）を合計し、評価する。
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
〇 新・スポーツ医学 ［改定新版］ 嵯峨野書院