【シラバス基本情報】

【授業目標】

　本演習は、新入生への学習支援を目的に開設される科目に位置付けられる。特に学生自身が、卒業に向けて本課程を修めるに当たり、その専門性を高めるためのスタディスキルを身につけること、卒業後の進路に向けたキャリアパスについて自らが考え、主体的に学習する意欲を育むことを目標とする。

【到達目標】

　�@　体育科学科で学ぶ専門的な知識について体系づけて理解できる。
　�A　講義、演習の内容を整理し、科学的な視点から文章にまとめ、発表することができる｡
　�B　クラス及びグループでの共同＆協働作業を行う過程で、優れたコミュニケーション能力を身につける。

【授業計画】

　大学生活にスムーズに入っていけるように、学科の特色、資格関係などについて理解するとともに、クラス担任との懇親を深め、クラスの仲間と良好な人間関係を形成することができる。
　本学の教育理念である「人間力」の形成に向けて、体育科学科の専任教員が持つ知的資産を活用し、体育科学の観点から、物事を捉え、まとめ、発表することができる。

週	内容
1	オリエンテーション、履修登録およびクラス別懇談
2	履修登録修正
3	学生相談室・図書館ガイダンス
4	球技大会のルール説明、グループ分け?1クラス2グループ?
5	スポーツ交流会�@（球技大会）
6	スポーツ交流会�A（球技大会）
7	スポーツ交流会�B（球技大会）
8	情報収集・ポスター作成（文章盗用について/グループ分け（6グループ）/発表テーマ決め）
9	ポスター発表テーマ決め(テーマ：体育・スポーツ）
10	ポスター発表の情報収集
11	ポスター発表の情報収集
12	ポスター発表の情報収集
13	ポスター作成（ポスターある程度完成）・ポスター発表練習
14	ポスター発表練習・授業アンケート実施
15	ポスター発表・総括

【履修上の注意（含予習・復習）等】

　�@　体育科学領域に幅広く興味･関心を持つように､新聞記事やﾆｭｰｽ等を把握しておくとよい｡　
　�A　対面授業と遠隔授業を組み合わせた授業を行う場合がある｡　
　�B　原則として､遅刻･欠席･早退をしない｡やむを得ず欠席をする場合は､事前に必ず連絡をすること｡　
　�C　提出された課題は､期限を守って提出すること｡期限を過ぎたものは採点しない｡
　�D　どのようなりゆうであれ、6回以上欠席すると単位を取得できない。

【成績評価の方法と評価割合（％）】

　�@　演習内で行われる行事に積極的に意欲を持ち、主体性に活動しているか。
　�A　グループでの共同＆協働作業の際、自らアイデアを提案し、率先して行動しているか。

【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）

　◎　『令和3年度　教学の手引」』（至学館大学）
　◎　『研究倫理教育リーフレット（学生用）』（至学館大学）

　適時参考資料プリントを配付する。