【シラバス基本情報】
| 科目名 | トレーニング科学＜発展＞ | |
| 担当教員 | 宮澤 太機 | |
| 配当年次 | ２年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 前期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | ||
【授業目標】
「トレーニング」は、競技力の向上や健康の維持・増進に極めて有効な働きをする。したがって、「トレーニング」を科学的に理解し、それらを正しく実践する（させる）ことは、効果的な健康運動やスポーツ活動の指導につながる。この授業では、トレーニング科学＜基礎＞で学んだトレーニングに関する基礎的知識を土台とし，様々な運動・スポーツ場面（健康づくり、アスリート、高齢者、こども、女性）を想定し、それぞれに応じた運動プログラムの作成ができるように理解を深めていく。
【到達目標】
① トレーニングが引き起こす体力的・身体的変化を理解し、説明することができる。
② トレーニングの関連する休養，栄養，精神面の重要性について説明することができる。
③ 様々な対象（アスリート、高齢者、こども、女性）に応じた運動処方ができる。
【授業計画】
前半は、トレーニングに関連する栄養，休養，精神面について解説する。
後半は、様々な運動・スポーツ場面（健康づくり、アスリート、高齢者、こども、女性）を想定し、それぞれに応じた運動プログラムの作成ができるように理解を深めていく。
ガイダンス トレーニング効果の測定と評価 オーバートレーニングと傷害 リカバリー トレーニングと栄養 メンタルトレーニング 最近のトレーニング① 最近のトレーニング② 青少年期の成長発育とトレーニング 女性の体力・運動能力の特徴とトレーニング 高齢者の体力・運動能力の特徴とトレーニング 生活習慣病とトレーニング 障がい者の体力・運動能力の特徴とトレーニング トレーニングの運営と情報活用 まとめ
【履修上の注意（含予習・復習）等】
日々のスポーツ活動と授業内容を照らし合わせ、学習した内容を自らのトレーニングに積極的に取り入れようとする意欲を持って授業に臨むこと。
★トレーナー：必修 ★競技スポーツ・スポーツ教育：選択
【成績評価の方法と評価割合（％）】
筆記試験（80％）
課題レポート（20％）
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
※必要に応じて資料を配付する。
○健康・体力づくり事業財団『健康運動指導士養成講習会テキスト 上・下』社会保険研究所