【シラバス基本情報】
| 科目名 | ヘルスケアスポーツ医学 | |
| 担当教員 | 近藤 精司 | |
| 配当年次 | ３年 | |
| 履修方法 | 選択 | |
| 開講時期 | 前期 | |
| 授業形態 | 講義 | |
| 単位数 | 2 | |
| 備考 | 医師資格及び病院等での勤務経験を活かし、身体運動の心身の健康体力への医学的効果とスポーツ障害及び外傷について具体的な事例を通して学ぶ授業を行っている。 | |
【授業目標】
スポーツ競技者と指導者、及びアスレティックトレーナーに必要な知識として、身体運動により生体に生じる
諸変化、環境や心理・栄養等が運動に与える影響、及びスポーツにより生じる内科系領域の疾患を理解する。ま
た、心身の健康や体力、疾病や障害の予防及び治療に関するスポーツ医学の知見を活用し、アスリートの競技活
動を支援するための技術を習得する。また、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格試験の対策も行う。
【到達目標】
スポーツ現場において生じる内科的疾患を学び、その対応ができるようになる。また危険性の高い疾患については、メディカルチェック等で事前に対応できるようになる。
【授業計画】
公認アスレティックトレーナー 専門科目テキスト④ 健康管理とスポーツ医学の内容について解説を行う。
また、アスレティックトレーナー資格試験対策として過去問を行う。
アスリートにみられる内臓器官などの疾患 総論 循環器系疾患 呼吸器系疾患 消化器系疾患 血液疾患 腎・泌尿器疾患 代謝性疾患 皮膚疾患 呼吸器感染症 血液感染症 皮膚感染症 ウイルス性結膜炎 海外遠征時に注意すべき感染症 オーバートレーニング症候群 まとめ
【履修上の注意（含予習・復習）等】
毎週、テキストの担当部分を予習してから講義に参加すること。
★トレーナー：選択必修
【成績評価の方法と評価割合（％）】
期末試験（70％）と毎週の小テスト（30％）の合計により成績評価を行う。
【テキスト・参考文献】（テキスト◎、参考文献（推薦）○）
◎公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト 第4巻 健康管理とスポーツ医学
日本スポーツ協会 文光堂