本学には学生の人間力を高める特徴的な施設があります。ここではその一部を紹介いたします。
温度(5~50℃)・湿度(10~90%)を制御することができ、温湿度環境の変化が体温調節機能や体温調節行動などに与える影響について調べることができます。
呼吸循環機能テスト室では、運動負荷時の呼吸循環系機能の検査を行います。温度(約10~50℃)・湿度(10~90%)の調節も可能で、暑熱および低温環境など、温熱要因が生体にもたらす影響を調べることができます。 また、水中体重秤量法による体脂肪計測も行えます。アルキメデスの原理を用いた測定法で、体脂肪を比較的正確に測定。トレーニングの効果判定やトレーニング方針の策定に役立てます。
トレッドミル(手前)とエルゴメータ(奥)が設置されています。
運動負荷試験で使用。運動中の酸素摂取量を記録します。
水中に全身を沈めて水槽にある体重計で体重を量り、大気中の体重差から身体密度を計算します。
プール側面にフォーム確認の撮影ができる部屋があり、より速く泳げるテクニックの獲得を目指し、水中からの映像も取り入れた科学的トレーニングを行っています。
サイベックスマシンによる筋力測定、重心軌跡測定器などを使用した身体活動関連の数値計測、連続血圧計や脳波などから生理反応の測定ができます。