体育学科 授業紹介

ピックアップ授業紹介

体育学基礎演習

  • 体育学基礎演習

1年次前後期に少人数のゼミ形式で行われる必修授業です。入学直後の授業では、履修指導や図書館ガイダンス、学生相談室ガイダンスなどが行われ、またゼミ生同士の親睦を深めるためのバレーボール大会も開催されます。前期は、ゼミごとにレポートの書き方、プレゼンテーションの基礎知識などを学び、体育・スポーツ・健康に関する課題を各自が自由に設定し、調べた内容をまとめ発表を行います。後期は、体力診断テストを実施し測定技術を習得するとともに、ディスカッション能力などの習得をねらい、体育・スポーツ・健康に関する課題をゼミごとで設定し、調べた内容をまとめ発表会を行います。また年間を通して3回のキャリア教育が実施され、次年度の就職活動、編入試験、専攻科入試などに備えます。

体育学演習

  • 体育学演習<br />

2年次前後期にゼミ形式で行われる必修授業です。各自が興味ある、学んでみたい研究分野でゼミを選択し、1年次に学んだ様々な基礎知識を基にさらに知識を深めていきます。この授業では短大2年間の集大成として、各自がテーマを設定し、調査や実験を行い、結果を「卒業研究」としてまとめます。さらに1、2年次生全員で発表会を行い、各自がまとめた卒業研究を発表します。

野外活動論

  • 野外活動論<br />

スポーツにおける野外活動の位置づけや野外活動の歴史、社会的意義について解説します。またキャンプをはじめとした様々な野外活動の指導者として必要な基本的知識や指導者に求められる資質・能力を理解するとともに、活動に伴う危険及びそれに対する適切な対処方法も学びます。

陸上競技

  • 陸上競技<br />

陸上競技における各領域(短距離走、リレー、ハードル、跳躍、投てき)の特性を理解し、基本的技能を身につけ、各領域における練習方法・ルール・指導法を理解し、一定のレベルで実践できることを目標とし、歩・走の基本、短距離走、リレー、ハードル、跳躍、投てきの各領域について学修します。

水中運動

  • 水中運動<br />

水中運動は、個人の健康づくりや、体力水準に合わせて実施でき、若者から中高年者、障害者の健康づくり、生活習慣病予防にまで活用でき、水の抵抗を利用し、筋力トレーニングなども全身運動でき、エネルギー消費量が大きいのでダイエットにも効果的です。
本授業では、水の特性を十分理解し、水中環境及び高齢化にも対応出来る様々な水中におけるエクササイズのプログラミングとその指導法、及び安全管理を含めて水中運動の知識と、実技能力の修得をねらいとし、授業を行っています。

球技

  • 球技<br />

本学科では、屋内外の球技として、バスケットボール、バレーボール、サッカー、ソフトボール、ラケットスポーツの授業が開講されています。それぞれの授業では、その球技の特徴を理解し基本技能を習得するとともに、指導法や試合管理・運営方法についても知識を深めます。

エアロビックダンスエクササイズ

  • エアロビックダンスエクササイズ<br />

エアロビックダンスの指導者は、運動処方の理論に基づき、運動の効果と安全を確保し、参加者に楽しんでもらえる運動プログラムを提供する必要があります。そのためには、指導者としての知識、正しい動作を身に付けるだけでなく、参加者にいかに伝えるか、指導のテクニックも必要となります。この授業では、運動強度の理解を深めつつ、正しい動作・指導技術を持つグループ指導能力の修得を目標とし、授業を行います。

野外活動実習

  • 野外活動実習

「キャンプ」、「水辺活動」、「雪上活動」の3つの野外活動実習を行います。実際に体験することをとおして、講義形式の授業では身に付けられない指導者として必要な知識や技術を身につけ、安全に野外活動を提供できる人材の育成を目指します。

体力測定・評価(含体力論)

  • 体力測定・評価(含体力論)<br />

体力の概念、体力測定の意義などを解説し、体力に関するの基礎的な知識の理解を深めます。また、加齢における体力テストの測定方法や測定結果の評価について、さらに、体力評価やフィードバック方法を学び、統計処理やその結果活用についても解説します。これらを学修することで、体力の維持向上や健康づくり、運動実践への動機づけにも役立つ専門知識を修得します。体育・健康の指導者として活用できる能力を身につけます。

フィットネスプログラム

  • フィットネスプログラム<br />

運動指導者は、対象者のニーズに対応した健康づくりの運動プログラムと指導法が要求されます。本授業では、科学的な知識を理解して運動指導に生かせるよう、基本的な健康づくりの運動実践法を体得することを目的とし、現場で使用されている運動プログラムや最新の科学根拠に基づく健康づくりを学修します。また、中高年者における生活習慣病の予防法も学修し、安全で効果的な体力向上の指導方法を理解し実践できることを目指し、授業を行います。

アスレティックトレーナー概論

  • アスレティックトレーナー概論<br />

アスレティックトレーナーの役割と業務を明確にし、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー養成の趣旨を理解し、アスレティックトレーナーが活動する上で、選手を取り巻くサポートスタッフの構成やその役割を学び、基礎的とともに専門知識について理解します。また、社会の秩序を学び、アスレティックトレーナーの社会的な立場とその貢献について理解でき、指導者として活用できることを目指し、授業を行います。

スポーツ医学

  • スポーツ医学<br />

本講義では、スポーツを実践する際、および指導する際に必要となる基本的な医学知識について学修します。スポーツにより生じる外傷・障害・疾患を理解することにより、それらの予防法を学び、そして、傷害を受けたり、疾患を生じたりした場合でもできるだけ早期に復帰できるような知識を身につけると同時に、治療する方法を知ることによって、スポーツパフォーマンスを上げることができるようになります。

教育学概論

  • 教育学概論<br />

この授業では、いじめ、不登校、体罰、こどもの学力・体力低下など学校教育を取り巻く様々な課題について学びます。また、学習指導要領ができた経緯や何度も改訂された各時期に求められていた学力はどのようなものだったのかについて明らかにして、教師としての基本的知識を修得するとともにこれからの学校教育のあり方を考えることをねらいとしています。
教育に関する新聞のスクラップを使って現在進行中の諸課題について討論します。

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