データで見る!選手を支える人の部活事情


クラブ活動で選手を支えている学生

トレーナー、マネージャー、コーチなど選手を支える人は、部活動の中で必要不可欠です。
支える人がいるからこそ選手は実力を発揮できるのです。
そんな「選手を支える人」に注目し、やりがい等に答えてくれました!



選手のケアやコンディショニングを担当するトレーナー

  • 青木咲希さん(あおき さき) ❏
    出身校:石川県 飯田高等学校
    学 科:体育科学科
    クラブ:ハンドボール部(女子)

    • Q:あなたはチームでどんな役割ですか?

      選手のケアやコンディショニングを行い、サポートをしています。主に練習前は選手にテーピングを巻き、練習後はアイシングなどを行っています。また、練習中に選手が怪我をした際には応急処置を行います。


      Q:「やりがい」はなんですか?

      直接チームの勝利に貢献は出来なくても、選手がいいパフォーマンス・良い状態でプレイが出来るようにサポートを行い、影の立役者になれるところです。また、授業で学んだ知識を部活動で実践でき、学びながら経験を積むことができます。

      Q:チームを支える人になった「きっかけ」「理由」は何ですか?

      高校時代に部員にテーピングを巻いた時に、ありがとうと言われたことが嬉しかったからです。実際に競技を行っていなくても、サポートをしてお礼を言われることは、すごく嬉しいことだと気づきました。また、スポーツ観戦をしていると、チームのトレーナーが怪我をした選手に対して、素早く駆けつけて処置を行っている姿を見かけます。そして、チームが勝った時には選手たちと同じくらい喜んでいる姿が印象深かったからです。

      Q:至学館大学に入学した理由は何ですか?

      座学だけでなく、実践で経験を積むチャンスがあることと、実際にトレーナーとして活躍している方々が、教授として授業をしてくださるからです。


      Q:卒業後の進路について現段階で目指しているものは何ですか?

      さらに学びを深めるために専門学校への進学を希望しています。進学先では理学療法士の資格取得を目指そうと考えています。


チームの勝利のために指導を行うコーチ

  • 眞柄 柊斗さん(まがら しゅうと) ❏
    出身校:三重県 久居高校
    学 科:健康スポーツ科学科
    クラブ:女子硬式野球部

    • Q:あなたはチームでどんな役割ですか?

      学生コーチとして、ランナーコーチ、ノックを打つ、守備・バッティングのアドバイスなど練習の様々な場面で選手とコミットしています。また、選手の調子を把握することも大切な仕事です。時にはバッティングピッチャーを行ったり、メニューを考えたりすることもあります。監督の右腕ならぬ小指です。


      Q:「やりがい」はなんですか?

      チームの成長を感じることが出来た時、選手の成長を感じることが出来た時、選手の喜ぶ顔が見れた時、出来なかったことができるようになった時など様々な場面でやりがいを感じます。


      Q:チームを支える人になった「きっかけ」「理由」は何ですか?

      きっかけはキャプテンにコーチになって欲しいと言われたからです。男子野球での選手をすることに限界を感じていて、指導者になりたと思ったことも理由の一つです。指導者になりたいと感じたのは、お世話になった野球に恩返しするためには野球の楽しさをたくさんの人に知ってもらうことと考えたためです。


      Q:至学館大学に入学した理由は何ですか?

      教員免許を取得することができたからです。


      Q:卒業後の進路について現段階で目指しているものは何ですか?

      高校の保健体育教員を目指しています。将来的には地元三重に女子硬式野球部を作りたいと思っています。








運営者として大会を成功に導く学生連盟委員

  • 守 知那実(もり ちなみ) ❏
    出身校:愛知県 名古屋女子大学高等学校
    学 科:体育科学科
    クラブ:バレーボール部(男子)

    • Q:あなたはチームでどんな役割ですか?

      東海大学バレーボール連盟(通称「学連」)のメンバーとして、大会運営や審判講習会のサポートを行っています。バレーボール部(男子)に所属している一方で、そのほとんどが学外で他大学の方たちと活動しています。


      Q:「やりがい」はなんですか?

      運営をしていく中でたくさんの人たちに感謝してもらえることが多いので、とてもやりがいを感じます。また、選手たちが思いっきりプレイしている姿を見ることができる事がとてもうれしいです。今までやったことない新しいことを体験できるのも、とても勉強になります。

      Q:チームを支える人になった「きっかけ」「理由」は何ですか?

      今までは選手として支えてもらっていたので、今度は支える側として動いてみたいと思ったからです。


      Q:至学館大学に入学した理由は何ですか?

      トレーナーになりたいと考え、体育科学科へ入学をしました。


      Q:卒業後の進路について現段階で目指しているものは何ですか?

      アスレティックトレーナーとして活動する事を目指しています。


チームの運営を一手に引き受けるマネージャー

  • 寺澤 星(てらざわ しょう) ❏
    出身校:愛知県 丹羽高校
    学 科:健康スポーツ科学科
    クラブ:硬式野球部

    • Q:あなたはチームでどんな役割ですか?

      マネージャーとして活動しています。具体的には練習等の予定の管理、オープン戦などの試合運営、部費やチーム道具の管理など多岐にわたり、チームの運営を一手に引き受けています。また、試合時にはベンチに入りサポートをしています。


      Q:「やりがい」はなんですか?

      選手が主体となって活動している中で、100名以上の組織を動かしているということや、選手から直接ありがとうと言ってもらえることです。


      Q:チームを支える人になった「きっかけ」「理由」は何ですか?

      野球部の一員として、野球を続ける中で自分の選手としての限界というのを感じて、これ以上選手として続けていてもチームの2部優勝1部昇格という目標の力になることができないと感じました。1つ上の先輩で主務としてチームを支えている姿をみて、自分もマネージャーとしてなら、チームの力になることができると思ったからです。


      Q:至学館大学に入学した理由は何ですか?

      1つ目に、自分の高校の先輩で、至学館大学の硬式野球部で野球を続けてるというお話しを聞いて、1度練習参加に行ったところ、すごくいい環境の中、いい雰囲気でやっているのをみて、自分もこの中に入って野球をやりたいと思ったからです。 2つ目に、至学館大学の健康スポーツ学科で学び、野球の技術向上にも繋がると思ったからです。


      Q:卒業後の進路について現段階で目指しているものは何ですか?

      警察官になり、警護課というところで要人を警護できるような警察官になりたいです。








選手のコンディションを栄養から支える栄養サポート

  • 池田 瑞穂(いけだ みずほ) ❏
    出身校:熊本県 城北高等学校
    学 科:栄養科学科
    クラブ:スポーツ栄養サポートチーム(SNST)

    • Q:あなたはチームでどんな役割ですか?

      私は主将をしています。主将として部全体をまとめ、SNSTの活動が良い方向へ進むように日々努力しています。また、学内選手への身体構成成分の測定、食事提供の為の献立作成のほか、スポーツ学童との連携も行っています。


      Q:「やりがい」はなんですか?

      たくさんの方との交流ができることやサポートを受けに来られた方へ説明ができるように私たち自身が学び、それを実際に生かし、サポートできた時の達成感です。それにより、サポート受けにこられた方が理解をして次に繋げられるようなサポートができることです。


      Q:チームを支える人になった「きっかけ」「理由」は何ですか?

      スポーツをやってきて、私自身が栄養サポート受けたことがなく、顧問からご飯をたくさん食べなさいとだけ言われ練習していたので、そのような選手が減り、なぜ食べることがいいのか、どのような物を摂取すると良いのかなど理解をして欲しいと思ったからです。


      Q:至学館大学に入学した理由は何ですか?

      自分の得意なスポーツにおいて、食事がどう必要とされているのかを知りたいと思い入学を決めました。また、スポーツ栄養を学ぶことができるというところに惹かれたので、この大学で学び、将来の夢に近づきたいと思ったからです。


      Q:卒業後の進路について現段階で目指しているものは何ですか?

      トレーニングジムでの栄養サポートを目指しています。