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リフレッシュキャンプ(福島)に参加 (2011.9.1)
今夏、文部科学省と独立行政法人国立青少年教育振興機構が主催者となり、先の震災によって外遊びやプールの利用が制限されている福島県の児童・生徒の心身の健康やリフレッシュを図るために、「リフレッシュ・キャンプ」を開催することになりました。本学では、この「リフレッシュ・キャンプ」を支援するため、 平成23年8月15日(月)~8月24日(水)9泊10日に1名、平成23年8月23日(火)~8月30日(火)7泊8日に10名、合計11名の学生を「福島県那須甲子少年自然の家」にボランティアとして送りました。
このキャンプでは、「小学校1~3年生」「小学校4~6年生」「中学生」と3つのカテゴリー別に、ハイキングやプール活動、竹とんぼや焼き板を作る創作活動、キャンプファイヤーなどを3泊4日の日程で行いました。参加した学生は担当した子どもたちのお兄さん、お姉さんとして寝食をともにし、活動プログラムから日常生活までサポートしました。
「サポート」と一言でいえば聞こえが良いのですが、初対面の子どもたち数名を「あなたが責任を持ってサポートしなさい」と言われた学生は、子どもとの信頼関係の作り方から食事や入浴の世話まで、実は大変苦労していました。しかしその苦労は学生にとって貴重な体験になりました。子どもたちをサポートする中で、自分自身の成長も実感したようでした。キャンプが終わってから、サポートした子どもたちから手紙が届いたと嬉しそうに話していました。