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2018.12.13 健康スポーツ科学科 班目准教授の論文が学術誌に掲載されました。

 健康スポーツ科学科の班目春彦准教授が執筆した論文「Are regional differences in basketball already established in under-18 games?」が,学術誌「Motriz: Revista de Educacao Fisica」に掲載されました。

 本研究は,発達と性差がバスケットボールのゲーム構造に与える影響及びその地域差に関する一連の研究の一つです.本研究では,2016年に行われた18歳以下(U18)男子の各大陸選手権を対象とし,全149試合のゲーム関連統計値を比較し,さらに,正準判別分析を用いて各U18男子大陸選手権を分ける因子を検討しました.その結果,3個の有意な判別関数が得られ,各U18男子大陸選手権が固有の特性を有していることが示されました.また,その特性は成年男子を対象とした先行研究で示されている特性と類似しており,男子バスケットボールにおける地域差が18歳以下の段階で形成されていることが示唆されました.

Madarame H. Are regional differences in basketball already established in under-18 games? Motriz: Revista de Educacao Fisica 24(3): e0055-18.

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