ホーム > 学部・学科ニュース > 栄養科学科 > 教職実践演習(栄養)で食物アレ...
教職実践演習(栄養)で、看護師で小児アレルギーエデュケーターの籠正子先生から食物アレルギーについて教えていただきました。
食物アレルギーの現状や、アレルギー専門医による診断や治療方法、学校内での対応方法やマニュアルの正しい使用方法などを講義で学びました。
さらに実践的な演習として、アドレナリン自己注射薬の使用方法をトレーナーを使用して練習し、その後、本物の自己注射薬に触れる体験をしました。また、アナフィラキシー等の状態に陥ったこどもへの対応も実践的に指導していただきました。
栄養教諭は、学校給食において食物アレルギー対応の重要な責務があります。近年は学校給食で初発での発症もあるとのことです。提供した後のもしもの場合の対応についても、基礎的な知識とスキルを身に付けておくことが大切です。