ホーム > 学部・学科ニュース > こども健康・教育学科 > トルコの大学と双方向授業
3月19日に、本学附属図書館・視聴覚教室を利用して、トルコ国立ネヴシェヒル・ハジュベクタシュ・ヴェリ大学日本語・日本文学科の「読解」受講生に対し、松岡礼子准教授がZOOMオンライン双方向型授業を実施しました。これは、現地で「読解」の授業を担当されている岡田和樹講師の呼びかけで実現した交流授業です。トルコの大学生と松岡ゼミの4年生がともに俳句の解釈を学びました。
授業の導入では、トルコの学生の要望に応えてゼミ生が「若者言葉」や「私のおすすめの日本」を紹介し、国際交流も楽しみました。
トルコの学生の日本語のレベルは非常に高く、事後アンケートは全員が日本語で記入していました。参加者全員から「楽しかった」「受けて良かった」と好反応をいただくとともに「よく使うオノマトペや日常言葉を教えてくれませんか」「あなたは日本人に生まれなかったら何人に生まれたかったですか」など興味深い質問を多くいただきました。
松岡ゼミの学生からは、「質問がどんどんでてきて驚きましたし、日本のことをこんなにも好きでいてくれていることが分かり嬉しかったです。」などの感想が寄せられました。
トルコと日本、双方の参加学生が、今回の経験を今後の国際交流に生かしてほしいと願っています。