附属図書館

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今月は『新版 保育・幼児教育のフロンティア / 伊藤良高 [ほか] 編』をご紹介します。

本書は、就学前におけるすべての子どもの健やかな育ちを実現することを目指し、保育・幼児教育及び保護者に対する子育て支援に求められるものは何か、その理論と実践について総合的、体系的に検討しようとするものである。（中略）保育・幼児教育の研究の第一線で全国的に活躍している研究者・実践者が、保育・幼児教育をめぐる現状と問題点、課題について、ポイントを押さえながらわかりやすく解き明かそうとしている。
新制度のもとで保育制度が多元化・複雑化し、保育概念と教育概念がまったく別物として扱われるなど、混迷が続く保育・幼児教育界にあって、本書が保育・幼児教育の過去を振り返り、現在を見つめ、子どもと子育ての当事者にとって望ましい未来を切り拓くための素材やヒントとして活用していただけるのなら、私たちの望外の喜びとするところである。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・ はしがきより

社会福祉学、法律学、作業療法学など関連諸学の知見を積極的に活用しつつ、図や表などを用いてわかりやすく考察しており、これから保育・幼児教育を学ぶ際のテキストとしておすすめの1冊です。

その他の新着図書
●食べものがたりのすすめ : 「食」から広がるワークショップ入門 / 湯澤規子著
●メタバース : さよならアトムの時代 / 加藤直人著
●こどもロジカル思考 : なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本 / バウンド著
●スポーツ医学ってなんだ? / 世良泰著
●デマの影響力 : なぜデマは真実よりも速く、広く、力強く伝わるのか? / シナン・アラル著 ; 夏目大訳

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ・・・など他にもあります！