ホーム > ニュース&トピックス > お知らせ > 海外で学ぶ ~カンボジアスタデ...
3月1日(金)~3日(日)に「人間力総合演習」の活動として、4名の学生がカンボジアスタディツアーに参加しました(主催:チャリティー団体「+ONE」)。
小学校や孤児院に足を運び、教育の現状について学んだとともに、子ども達とふれあい交流をしました。
参加学生の感想と学びを紹介します。
参加学生コメント(こども健康・教育学科2年 高林 寬幸さん)
子ども達と話すことが出来るのか、楽しませることが出来るのかと不安と緊張を抱きながらカンボジアに向かいました。
しかし、現地に到着し、カンボジアの空気を吸うとドキドキがわくわくとした気持ちになりました。
小学校を訪問し、教育環境の不十分さを目の当たりにしました。
自分で寄付金を募って集めることができれば支援は可能になると思いました。
しかし、簡単ではありません。
もっと自分で調べ、仲間を集める等、実現に向けて行動していきたいと思いました。
孤児院では、自分から話しかけることができませんでした。
同い年くらいの女の子が話しかけてくれたのですが、自分の英語が伝わらず、その子の英語も聞き取ることが難しかったです。
何もできなかった、英語が話せなかったと悔しさの残る一日でした。
最終日は、私たちが日本で準備した夏祭り企画を行いました。
カンボジアの子ども達に楽しんでもらえました。
お別れ会では、ほとんどの子ども達が泣いていました。
それを見て、私は、この3日間、長い映画を見ているような不思議な気持ちとなり、自然と涙がこぼれました。
今回の体験を通じて、自分から心を開くことの重要性や笑顔の力について学ぶことが出来ました。
オンラインミーティングでしか会ったことがない活動先の方々と一緒に知らない国へ行き、最初は緊張で話すことが出来なかったですが、心を開くことで不安が楽しさに変わったとともに、何事 にも挑戦してみることが大切だと感じました。
その挑戦が失敗でも次の成功に向けての良い経験になると思いますし、やってみる力が人生において重要なことであるとわかりました。
そして、子ども達との交流から「笑顔は全世界で通用する共通言語」であると気づかされました。