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2003.01.29 Shigakkan 中女通信 2002年度版 第100号(2003/01/29)

人物クローズアップ <100回記念号> 頑張れニッポン!頑張れ中京女子大学!

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吉田沙保里(よしだ・さおり)

973年フリースタイル57kg級全日本王者だった父・吉田栄勝さんの指導のもと、幼少の頃からレスリングに取り組み、少年少女レスリングでは男子の間に入っても負け知らず。中学へ進んだあともJOC杯、全国中学生選手権など同世代の大会では白星街道を突っ走る。
世界カデット(当時15~16歳)選手権で98年(53kg級)、99年(56kg級)連覇のあと、世界女子ジュニア選手権58kg級で00年、01年と優勝を続けた。02年はクイーンズカップで世界V3の山本聖子を撃破。6月に世界学生選手権59kg級で勝ち、10月のアジア大会、11月の世界選手権でも優勝し、国際大会で13大会優勝を継続中。同年の全日本選手権でも初優勝した。(以上、2002年末現在)

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伊調 馨(いちょう・かおり)

姉・ 千春(02年世界女子選手権51kg級2位)らの影響で青森・八戸クラブでレスリングを始め、1996年全国少年選手権女子5・6年42kg級、98年全 国女子中学生選手権52kg級などで優勝を重ねる。愛知・中京女大付高へ進み、01年の「ジャパンクイーンズカップ2001」56kg級で、前年51kg 級世界チャンピオンの山本聖子、前年56kg級世界2位の清水真理子を破って優勝。一躍、脚光を浴びる。
同年の全日本女子選手権56kg級は4位に終わったが、02年は「ジャパンクイーンズカップ2002」63kg級で勝って日本代表へ。アジア大会は2位 に終わったが、続くワールドカップ、世界女子選手権で優勝。全日本選手権でも初優勝した。(以上、2002年末現在)

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坂本日登美(さかもと・ひとみ)

青森・八戸キッズでレスリングに取り組む。ずば抜けた成績ではなかったが、コンスタントにいい成績を残し、青森・八戸工大一高を卒業して中京女子大へ進学。 この頃から頭角を現し、99年全日本選手権でほぼノーマークの存在から優勝。2000年もジャパンクイーンズカップで勝つなど強さを確立し、アジア女子選 手権、世界女子選手権で優勝。国際レスリング連盟(FILA)の女子ベストレスラーに選ばれる。2001年も国内大会で圧勝し、東アジア大会で快勝した。ワールドカップ、世界選手権でも勝った。
このあとヒザの手術に踏み切り、02年の前半は戦線を離れた。復活が期待される。(以上、2002年11月現在)

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