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2004.06.11 Shigakkan 中女通信 2004年度版 第201号(2004/06/11)

●交通ルールを守り、交通マナー遵守を心掛けよう!
 最近、学生の自転車による交通事故が頻発しています。通学途中、つい先を急ぎ通行車両と接触事故を起こしてしまうといったケースが多いようです。
 自転車に乗る際は、交通ルールやマナーを必ず守り、常に安全運転を心掛けましょう。
 ただ、普段から気をつけて運転している人でも、運悪く交通事故に巻き込まれてしまうこともあります。そんな時、以下の留意事項を参考に事後対応しよう。

中女豆知識 交通事故の遭遇心得 ~交通事故に逢ってしまった時、あなたならどうする?~

1.交通事故後すぐ、加害者から警察(110番)に連絡させ、加害者・被害者双方立会いの上で、駆けつけた警察署員に事故の状況を説明する。事故の程度によっては救急車(119番)を優先する場合もある。

2.比較的大きな事故の場合、衝突直後は気持ちが動転しているので被害の程度が分からず、痛みを感じないことが多いため、自分では勝手に動かないこと。

3.怪我の痛みなど具体的な症状は後日表れることが多いので、加害者がその場で「免停になるから」 とか「責任持って保障するから」などとの理由を挙げて「警察には届け出ないで欲しい」と懇願しても、 決して承諾してはいけない。また、自分が急いでいるからといってその場での適切な対応をせず、後に相手に連絡をとっても受け入れられないことが多い。
警察に届け出なかった場合は、事故に関する一切の保険が適用されず、後日後遺症が出ても加害者が責任を回避した時は、治療費が全て被害者実費負担(健康保険すら使えない)となる。
警察に届け出ることを相手にはっきり告げること。

4.同時に、必ず相手に免許証の提示を求め、加害者の住所・氏名・電話番号・勤務先(名刺)・車種・車体ナンバーを確認し、記録すること。
タクシーやバスなどの営業車が加害者となった場合は会社側が対応してくれるが、個人の自家用車の場合、「大丈夫ですか?」と声をかけてきた時に「大丈夫です」と答えると、そのまま名乗らずに行ってしまうことがあるためご注意を。

5.被害に遭った時は、速やかに保護者へ連絡し、事後対応策などを協議する。また、通行人等その場に居合わせた人からの証言を得られればなお良い。

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