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2005.03.25 Shigakkan 中女通信 2004年度版 第272号(2005/03/25)

<速報>
●「ジャパンクイーンズカップ2005」
 中京女子大学 4年連続となる全7階級中5階級制覇
 吉田、伊調姉妹のアテネ五輪メダリスト組が貫禄の優勝
 3選手が世界選手権日本代表切符を獲得
 平成17年3月25日(金)、東京・駒沢体育館を舞台に開催された「ジャパンクイーンズカップ2005」で、中京女子大学(関係選手含む)が全7階級中5階級で優勝を飾った。本学は、これで4年連続の全7階級中5階級制覇という偉業を達成した。
 クラス別では、55kg級吉田沙保里(本学卒/綜合警備保障)と、63kg級伊調馨(健スポ2年)のアテネ五輪金メダリストコンビが圧倒的強さで優勝。 吉田が大会3連覇、伊調馨は5連覇を飾った。注目の51kg級決勝は、戦前の予想どおり、アテネ五輪銀メダリストの伊調千春(健スポ3年)と12月の全日 本選手権を制した坂本日登美(本学卒/和光ク)との一騎打ちとなり、実力で勝る伊調千が、坂本日を2-0の判定で退け、2年振りの優勝を遂げた。48kg 級は、このクラス敵無しの坂本真喜子(健スポ1年)が制し、67kg級では坂本襟(本学卒/中京女子大ク)が強敵斉藤紀江(ジャパンビバレッジ)を下し、 悲願の初優勝を遂げた。ただ、 59kg級は、全日本選手権を制して勢いに乗る中西はつみ(大学院)が、決勝で山本聖子 (ジャパンビバレッジ)を破った正田絢子(東洋大)を相手に善戦したものの惜しくも破れ、準優勝に終わった。また、72kg級の村島文子(本学卒/中京女 子大ク)も健闘及ばず準優勝となった。
 本学選手が全階級で決勝に残るという層の厚さは相変らず健在といえる。
 なお、本大会は、今年9月29日からハンガリー・ブダペストで開催される世界選手権への代表選考を兼ねた大会となるため、本大会と前回の全日本選手権を いずれも制した55kg級吉田沙保里、63kg級伊調馨、48kg級坂本真喜子の3人が晴れて日本の代表に決まった。なお、51kg級、59kg級、 67kg級の3階級は、6月23日に同会場で行われるプレーオフで正式に代表が決まる。

 大会結果

 48kg級
     優  勝 坂本真喜子(健スポ1年)
 51kg級
     優  勝 伊調 千春(健スポ3年)
     準優勝 坂本日登美(本学卒/和光ク)
 55kg級
     優  勝 吉田沙保里(本学卒/綜合警備保障)
 59kg級
     準優勝 中西 はつみ(大学院)
 63kg級
     優  勝 伊調 馨 (健スポ2年)
 67kg級
     優  勝 坂本 襟 (本学卒/中京女子大ク)
 72kg級
     準優勝 村島 文子(本学卒/中京女子大ク)

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