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2005.05.12 Shigakkan 中女通信 2005年度版 第278号(2005/05/12)

●本学アジア棟にて「スマトラ沖地震・津波報道写真展」開催中
 
昨年度末に起きたスマトラ沖地震・津波によって、インドネシア・ナングロアチェ州の人々は未曾有の被害を蒙りました。4カ月が過ぎた現在でも順調に復興が進んでいるとはいえません。
  本学アジア文化研究所は、これまで私たちが大変お世話になってきたアジアの方々の蒙った災いをより深く理解・共感し、何らかの形で支援したいと考え、本写真展を開催いたしました。

  今回ご紹介する写真は、アチェの地元有力紙のジャーナリストが自らの家族を失いながらも命がけで撮影した「被災の現実」の他、「被災以前の美しいアチェ の暮らし」、「復興への人々の取り組み」という3部構成となっています。日本ではあまり報道されることのなかったアチェの人々の姿を、じっくりとご覧いただきたいと思います。
  また、募金箱を設置しておりますが、寄せられた義援金はアチェの新聞社が独自に展開している復興プロジェクトに全額送金させていただきます。

中京女子大学アジア文化研究所長 駒井 洋

開催期間 平成17年5月9日(月)~13日(金) ※最終日は15:00まで
        最終日12:00よりアチェ・コーヒーの無料試飲会を行います。(先着20名様)

展示場所 アジア棟1階エントランスホール

主   催 中京女子大学アジア文化研究所
後   援 インドネシア文化宮、Serambi Indonesia社

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