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2005.05.23 Shigakkan 中女通信 2005年度版 第283号(2005/05/23)

●「2005女子レスリングワールドカップ」
  日本代表2年連続4度目V
 
フランス・クレルモンフェランにて開催されていた女子レスリングの国別対抗戦 「第5回ワールドカップ(W杯)」最終日は、平成17年5月21日(土)当地で決勝戦が行われ、日本代表チームがウクライナを寄せつけず、6勝1敗の勝ち点22-4で下し、2年連続4度目の優勝を飾った。
  今大会の日本チーム登録選手10名中、本学関係選手はアテネ五輪金メダリストの吉田沙保里(綜合警備保障/本学卒)と伊調馨(中京女子大健スポ3年)、 同銀メダリストの伊調千春(中京女子大健スポ4年)、昨年の全日本女王の中西はつみ(中京女子大大学院)、今年のジャパンクイーンズカップを制した坂本襟(中京女子大ク/本学卒)の5名。いずれの選手も初戦(対米国戦6勝1敗勝ち点24-4)、第2戦(対ロシア戦7戦全勝勝ち点23-2)ともに日本の勝利 に大きく貢献し、優勝への原動力となった。
  なお、今大会、吉田は3戦全勝の成績を残し、自己の持つ国際大会連勝記録を「82」に伸ばした。

日本代表メンバー
  48kg級  坂本真喜子(和光ク)
  51kg級  伊調 千春(中京女子大健スポ4年)、坂本日登美(和光ク)
  55kg級  吉田沙保里(綜合警備保障/本学卒)
  59kg級  中西はつみ(中京女子大大学院)、正田 絢子(東洋大)
  63kg級  伊調 馨(中京女子大健スポ3年)
  67kg級  坂本 襟(中京女子大ク/本学卒)、斉藤 紀江(ジャパンビバレッジ)
  72kg級  浜口 京子(ジャパンビバレッジ)

2005W杯とは
  女子レスリングの国別対抗による団体戦。7階級の対戦で勝ち点を争う。今年は、フランス(開催国)、日本(前年優勝国)の他、ロシア、ウクライナ、米国、ベネズエラの計6カ国が参加した。
  ワールドカップは昨年までとルールが変わり、開催国と前年の各大陸選手権の国別対抗得点の優勝国が出場。各国ともに3カ国ずつに分かれてリーグ戦を行い、1位同士が決勝、2位同士が3位決定戦、4位同士が5・6位決定戦を行う。

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